pygame.display.set_modeについて

Question

pygame.display.set_modeの構造について質問させてください。
display描写用のウィンドウやスクリーンを初期化する命令であることは理解しているのですが、
xxxx.yyyy.zzzzzという形式をとる命令の仕組みを詳しく知りたいと考えています。

pygame.display.set_modeはpygameというファイルの中にdisplay.set_mode()という関数が定義されているのでしょうか？
そもそもpygame.pyというファイルが見当たりません。

話は少しかわりますが、random.choice()の場合、random.pyの中にchoice()という関数が定義されているのでxxxx.yyyy()という関数は理解できるのですが、XXXX.yyyyy.zzzz()という関数のyyyyはどういう意味なのかが知りたいです。

Answer 1

話は少しかわりますが、random.choice()の場合、random.pyの中にchoice()という関数が定義されているのでxxxx.yyyy()という関数は理解できるのですが、XXXX.yyyyy.zzzz()という関数のyyyyはどういう意味なのかが知りたいです。

深く考え過ぎじゃないですか。

例え話をしましょう。
「財布の中身」をプログラムで表現するならば、

	wallet.money

というように書くとします。

では、その流れで「Aさんの財布の中身」「Bさんの財布の中身」をどう表現するかといえば、

	A.wallet.money
	B.wallet.money

というようになるでしょう。

「xxxx.yyyy.zzzz」はどういう意味か、とだけ言われれば、「xxxxのyyyyのzzzz」としか言いようがありません。

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さて、本題です。

そもそもpygame.pyというファイルが見当たりません。

import hogeとした場合、実行されるファイルは、

1. hoge.py
2. hogeというディレクトリにある__init__.py
3. hoge.so もしくは hoge.pyd

のいずれかになります(正確には他にもありますが、説明を省きます)
3に関しては、拡張モジュールと呼ばれるもので、これも説明を省きます。

pygameの場合、2のパターンで、これは一般に「パッケージ」と呼ばれているものです。
「パッケージ」とは、複数のモジュール・パッケージが一つのディレクトリ配下に置かれている状態のものです。

この辺りは、結構重要な、かつ大きな話になると思うので、「python import パッケージ」などで検索して調べてみてください。
(単に「パッケージ」だと他の意味合いも出てくるので、「import」を付けて調べたほうがいいでしょう)

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pygameは使ったことがないので、ちょっと入れてみました。
pygameのディレクトリの中に、「display」の名が付いた拡張モジュールが見つかりました。(拡張モジュールのファイル名は、環境によって違うので、明確には書きません)
pygame.display.set_modeとした場合は、その拡張モジュールが持つ関数を呼んでいるのだと思います。

実のことを言うと、これだけだとpygame.displayで参照できる理由にはならないのですが、そこは上記のパッケージの概念を知らないと説明しづらいので、今回は省きます。