Arduinoで瞬間的に通電は可能か

Question

m5 stickを使ってドアを開けたときに、BLEつを飛ばすシステムを組もうと思っています。
動作検知のセンサーを使えば簡単に作れるかなとは思っているのですが、ここで電源について問題があります。
常時、電圧を流すとあっという間に電池がなくなると思っています。そのため、ドアが開いた時だけ通電したいと思いました。

ボタン電池 --- コンデンサ --- 動作検知スイッチ --- m5stick

という構成を考えていますが、このような構成はイレギュラーなのでしょうか？
また、このように不定期に通電することはarduinoのマイコンにとって壊れやすくなるなどのデメリットはあるでしょうか？

試してみたいとは思っていますが、m5とはいえ2000円近くするものなので、安易に壊したくなく、知見をいただけたらと思います。

Answer 1

M5StickCだと中はArduinoそのものでなく、ESP32が入っています。
ESP系だと電力をうかるにはDeepSleepを使う事が多いです。

https://qiita.com/yomori/items/ef20d888a79aaedb58fe

GPIOの変化で起きるようにできるので、ドアの操作で起こしてBLEを飛ばせばいいと思います。

Comments

[ozwk]

> ESP系だと電力をうかるには
うかる?

[yasutakatou]

「浮かす」ですね。誤記大変失礼しました。

[impepc]

ご回答ありがとうございます。
Deep SleepはGPIOにもハンドル出来るんですね！これならシンプルにセンサーを指すだけで済みそうです！
ありがとうございました！

Answer 2

Arduinoとして使う場合は、電源投入から１秒程度経たないとユーザのコードは実行されません
これをどうにかするには、Arduinoのファームウエアを削除し、独自にそのCPUのブートローダからのコードを書く必要があります。
もちろんシリアルポート経由の書き換えは使えなくなるので、そのCPUの書き込みシーケンスに則ったデバッガを使う必要があります

Comments

[impepc]

ご回答ありがとうございます。

1秒は長いですね・・・
でファームウェアを書き換えなども私には無理そうです。
yasutakatouさんの方法でチャレンジしてみようと思います。

[thkana]

> シリアルポート経由の書き換えは使えなくなるので
ATMegaはそうかも知れませんが、ESP32の場合は純正のESP-IDFを使ってもそれ用のブートローダーがあって、結局シリアル書き込みできます。一番電力の少ないSleepモードだと起床がリセットになるので、1秒はかかりませんが一瞬かかりますね。きっと直起動もできるのでしょうけれど、調べていません。