二分探索が1ずれてしまう

Question

下記のリンクの問題を解いていて，初めは10^9をすべて試してみたのですが全然間に合う気配がなかったので，考えて二分探索的にやれば短くなるなと思ったので書いてみました．
ですが．いくつかのケース(おそらくminあたりが原因ではないかと個人的に考えています)にて，出力が解答よりも1大きくなってしまいます．
公式解説にもこのような感じで解くと記述されていて，いくつかの提出済みのACのコードを見てみたのですが，どのようなところが自分のものと違うのかわからなかったので質問させていただきました．

問題
自分が書いたコード

#include<stdio.h>
#include<iostream>
#include<string>
#include<memory>
#include<cmath>
#include<algorithm>
#include<vector>
#include<unordered_map>
int main(){
    long long  A,B,X;
    std::cin >> A >> B >> X;
    int min = 0;
    int max = 1000000001;
    int mid;
    while(min + 1 < max){
        mid=(max + min) / 2;
        int order = GetDigit(mid);
        long long cal = A * mid + B * order;
        if(cal <= X) min = mid;
        else max = mid;
    }
    std::cout << mid << std::endl;
    return 0;
}

Answer 1

std::cout << mid << std::endl;

ここが違います。
この二部探索では
minが条件を満たすものの最大値、maxが条件を満たさないものの最小値になります。
なのでmidの値は意味を持ちません。mid=minのときは正しい答えが出て、mid=maxの時は間違った答えになってしまいます

正しくは、

std::cout << min << std::endl;

ですね

Comments

[退会済みユーザー]

min,maxという表記が余りよくないので、
ok,ngで持つと良いらしいですよ。詳しくは“めぐる式二部探索”で検索を

[grape_ll]

ありがとうございます！気づきませんでした．
表記にもよりいいものがあるんですね．調べてみます．
ご回答ありがとうございました．

Answer 2

while の中に１行ごとに std::cout を入れて数字を確認すべし。