透視射形行列でアスペクト比を考慮したプログラムを作りたい。

Question

提示画像のように回転すると正方形のポリゴンがおかしな形に変形してしまうのですがこれはアスペクト比による問題ということが判明しました。これは提示コードの行列をどのように編集すればいいのでしょうか？

//透視投影変換行列を作る
void Game::create_matri_mp(float top, float bottom, float left, float right,
    float near, float far)
{

    for (int i = 0; i < 16; i++)
    {
        viewPro[i] = 0;
    }

    viewPro[0] = (2 * near) / (right - left);
    viewPro[5] = (2 * near) / (top - bottom);

    viewPro[8] = (right + left) / (right - left);

    viewPro[9] = (top + bottom) / (top - bottom);

    viewPro[10] = -(far + near) / (far - near);

    viewPro[11] = -1;
    viewPro[14] = -(2 * far * near) / (far - near);
    
    for (int i = 0; i < 16; i++)
    {
       // printf("%.2f\n",viewPro[i]);
    }

}

Comments

[fana]

提示した関数の引数 top, bottom, left, right には，現状，どのような値を入力しているのでしょうか？
（どうようにしてその値に決めたのか）

[退会済みユーザー]

640,400のサイズなので その比率を入れました。 create_matri_mp(5.0f, -5.0f, -8.0f, 8.0f,
0.1f, 9999999.0f);

[fana]

> 回転すると

とのことですが，回転しない（正方形を真正面に見る形）ならば，正方形が正方形として描画されるのでしょうか．
もしそうであれば，画面サイズの比率を考慮した状態（アスペクト比＝１）に既になっているのではないかと思います．

Answer 1

(質問への追記・修正の依頼　より引用)

create_matri_mp(5.0f, -5.0f, -8.0f, 8.0f, 0.1f, 9999999.0f);

(farが非常にでかいのはとりあえず置いておくとして…）

top, bottom, left, right の4個は，投影面を視点から |near| だけ前方の位置に考えた際の視野の範囲であろうと思います．
この引数値では，
nearの値に対して，top, bottom, left, right の値のスケールが非常に大きいようです．

図形が歪んで見えるのは，いわゆる「パースがきつい」状態だからではないでしょうか．

---

とりあえず，top, bottom, left, rightのうち絶対値を最もでかくするやつの絶対値を
|near| 以下の値に取るようにしてみると，見えが大分自然になるのではないかと想像します．
（→そうすると現状と比べて視野（画角）がずっと狭まるわけなので，その正方形の全体が見えるようにするにためには，視点と正方形の距離をもっと大きく取る等する必要があるでしょう．）