urllib.error.HTTPErrorとrequests.exceptions.HTTPErrorの違いについて

Question

urllib.error.HTTPErrorとrequests.exceptions.HTTPErrorの違いが分かりません。
以下のコードでは、念の為、2つの例外を記載しているのですが、どちらかは記載する必要がなかったりしますでしょうか...?
どなたか、ご助言頂けましたら幸いです。

 headers = {
        "User-Agent": (
            "Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64; rv:57.0) Gecko/20100101 Firefox/57.0"
        )
    }
session = requests.Session()
try:
        response = session.post(
            url=targetURL, headers=headers, stream=True, timeout=(10.0, 20.0)
        )

 except requests.exceptions.HTTPError as e:
       print(e)
 except urllib.error.HTTPError as e:
       print(e)

Answer 1

名前が同じであるからといって、「完全に」同じ機能ではないと思いますが、
名称からして、ほぼ「不正なhttpリクエストがあったとき等に発生する例外」という意味では、
似た例外だとは思います。

しかし、requestsだけを使っているのであれば、urllib.error.HTTPErrorの方は削ってもよいでしょう。

（別の部分でrequestとは別にurllibを使っており、そこから発生する例外を捕捉したいと考えるならば、当然urllib.error.HTTPErrorは残しておく必要はあると思います）

あと、実用的な意味では、
仮にrequestsで404とか500を requests.exceptions.HTTPErrorで捕捉したいという意図があるならば、
上記のコードでは不十分で、

reseponseの取得直後に

response.raise_for_status()

を追記した方がよろしいかとも思います。

Comments

[study_111]

ご回答ありがとうございます。
現状、使用しているのは、「requests」のみなため、「urllib.error.HTTPError」は削っても良いかもしれないでうsね