質問をすることでしか得られない、回答やアドバイスがある。

15分調べてもわからないことは、質問しよう!

新規登録して質問してみよう
ただいま回答率
85.46%
Bluetooth

Bluetoothとは短距離の間でデータを交換するための無線通信規格である。固定・モバイル両方のデバイスから、短波の電波送信を行うことで、高いセキュリティをもつパーソナルエリアネットワーク(PAN)を構築する。

Java

Javaは、1995年にサン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語です。表記法はC言語に似ていますが、既存のプログラミング言語の短所を踏まえていちから設計されており、最初からオブジェクト指向性を備えてデザインされています。セキュリティ面が強力であることや、ネットワーク環境での利用に向いていることが特徴です。Javaで作られたソフトウェアは基本的にいかなるプラットフォームでも作動します。

Unity

Unityは、Unity Technologiesが開発・販売している、IDEを内蔵するゲームエンジンです。主にC#を用いたプログラミングでコンテンツの開発が可能です。

Android Studio

Android Studioは、 Google社によって開発された、 Androidのネイティブアプリケーション開発に特化した統合開発ツールです。

Q&A

解決済

2回答

3205閲覧

Android(Unity)のBluetooth SPP通信でリアルタイムにJavaのInputStream.read()を動かすと重い・ブロックされる

Harris-1227

総合スコア0

Bluetooth

Bluetoothとは短距離の間でデータを交換するための無線通信規格である。固定・モバイル両方のデバイスから、短波の電波送信を行うことで、高いセキュリティをもつパーソナルエリアネットワーク(PAN)を構築する。

Java

Javaは、1995年にサン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語です。表記法はC言語に似ていますが、既存のプログラミング言語の短所を踏まえていちから設計されており、最初からオブジェクト指向性を備えてデザインされています。セキュリティ面が強力であることや、ネットワーク環境での利用に向いていることが特徴です。Javaで作られたソフトウェアは基本的にいかなるプラットフォームでも作動します。

Unity

Unityは、Unity Technologiesが開発・販売している、IDEを内蔵するゲームエンジンです。主にC#を用いたプログラミングでコンテンツの開発が可能です。

Android Studio

Android Studioは、 Google社によって開発された、 Androidのネイティブアプリケーション開発に特化した統合開発ツールです。

0グッド

1クリップ

投稿2020/09/15 14:10

編集2020/09/16 01:18

前提・実現したいこと

UnityにAndroidのJavaプラグインを導入し,マイコンとAndroid間でBluetooth SPP通信を用いて高速にバイト配列の送受信をするシステムを作成しています.

Android側から送信する際は問題ないのですが,Android側が受信する際にJavaのInputStream.read(byte[] b)を実行すると,1回の呼び出しで10ms程度固まってしまいます.
10ms固まるのはマイコン側が6バイト送信し,それをJavaが6バイトで受け取る設定にしている時なのですが,これをマイコン側の設定を7バイト以上に設定すると,スムーズに呼び出しができます.ただしこれでは毎回受け取る際に配列がずれていってしまうので意味がありません.
なお,CPU負荷の測定にはUnityのProfilerを用いています.

発生している問題・エラーメッセージ

画像の一番下の階層のAndroidJNI.CallStaticObjectMethod()が,実際にJavaに実装したメソッドが実行され,戻り値がC#側に返ってくるまでかかった時間です.

・マイコン側(6バイト),Java側(6バイト)設定時
Unity Profiler

AndroidLogcat

12020/09/15 23:04:39.639 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 22020/09/15 23:04:39.650 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 32020/09/15 23:04:39.661 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 42020/09/15 23:04:39.670 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 52020/09/15 23:04:39.681 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 62020/09/15 23:04:39.709 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 72020/09/15 23:04:39.718 22994 23036 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 8 9

・マイコン側(7バイト),Java側(6バイト)設定時
Unity Profiler

AndroidLogcat

12020/09/15 22:57:43.209 21682 21825 Info ContentValues [0] = 65, [1] = 66, [2] = 67, [3] = 68, [4] = 69, [5] = 70 22020/09/15 22:57:43.225 21682 21825 Info ContentValues [0] = 71, [1] = 65, [2] = 66, [3] = 67, [4] = 68, [5] = 69 32020/09/15 22:57:43.242 21682 21825 Info ContentValues [0] = 70, [1] = 71, [2] = 65, [3] = 66, [4] = 67, [5] = 68 42020/09/15 22:57:43.259 21682 21825 Info ContentValues [0] = 69, [1] = 70, [2] = 71, [3] = 65, [4] = 66, [5] = 67 52020/09/15 22:57:43.275 21682 21825 Info ContentValues [0] = 68, [1] = 69, [2] = 70, [3] = 71, [4] = 65, [5] = 66 62020/09/15 22:57:43.292 21682 21825 Info ContentValues [0] = 67, [1] = 68, [2] = 69, [3] = 70, [4] = 71, [5] = 65 72020/09/15 22:57:43.309 21682 21825 Info ContentValues [0] = 66, [1] = 67, [2] = 68, [3] = 69, [4] = 70, [5] = 71 8

該当のソースコード

受信側のコードのみを抽出して記述しています.

Java

1static public byte[] BluetoothReceive() { 2 int readLen = -1; 3 byte[] buffer = new byte[6]; 4 5 // もしモジュールと接続できていれば 6 if (connectFlg) { 7 try 8 { 9 readLen = mInputStream.read(buffer); 10 Log.i(TAG, "[0] = " + buffer[0] + ", " 11 + "[1] = " + buffer[1] + ", " 12 + "[2] = " + buffer[2] + ", " 13 + "[3] = " + buffer[3] + ", " 14 + "[4] = " + buffer[4] + ", " 15 + "[5] = " + buffer[5] 16 ); 17 } catch (IOException e) { 18 e.printStackTrace(); 19 } catch (NullPointerException ee){ 20 ee.printStackTrace(); 21 } 22 } 23 return buffer; 24 }

C#

1private SByte[] receiveBuffer = new SByte[6]; 2 3private void FixedUpdate() 4 { 5 if (connectFlag) 6 { 7 try 8 { 9 receiveBuffer = bluetoothPlugin.CallStatic<SByte[]>("BluetoothReceive"); 10 } 11 catch (Exception e) 12 { 13 Debug.LogWarning("[Server] " + e); 14 } 15 } 16 17 }

Arduino

1const uint8_t ReplyBuffer[] = {65, 66, 67, 68, 69, 70}; 2void setup() 3{ 4 SerialBT.begin("ESP32test"); 5} 6 7void loop() 8{ 9  if (SerialBT.available()) 10 { 11 SerialBT.write(ReplyBuffer, sizeof(ReplyBuffer) / sizeof(uint8_t)); 12 } 13}

試したこと

Javaの公式リファレンスを見るとInputStream.read()は
「入力データが読み込めるようになるか、ファイルの終わりが検出されるか、あるいは例外がスローされるまでブロックします。」
と書かれていたため,readの戻り値が-1の時と,6以外の時でログを仕込んでみましたが,そもそもそのログにすら到達していませんでした.

非常にマニアックな質問となってしまい申し訳ありませんが,おそらくJava特有の問題かと思われるので,JavaのI/O周りにお詳しい方がいらっしゃいましたらご回答よろしくお願いします.

補足情報(FW/ツールのバージョンなど)

Android Studio 4.0.1
Unity 2019.4.6f1
ESP32 Arduino Core 1.0.4

追記(2020/9/16)

Arduino(ESP32)側でflushしてみましたが変化はありませんでした.
ArduinoのSerial.flushは送信シリアルデータの送信が完了するのを待つという仕様になっているようです.ESP32のBluetoothSerial.flush()の実装を見ると,

C++

1void BluetoothSerial::flush() 2{ 3while(read() >= 0){} 4}

となっており,こちらはread()が-1を返す(バッファの読み込みが終わる)まで待機するような実装になっていました.
JavaのOutputStream.flush()の様な強制的に書き込むようなメソッドがあればよかったのですが…

追記です.
ESP32側で以下のように送ったバイト数と送信にかかった時間を計測しました.

Arduino

1unsigned long Start = micros(); 2size_t hoge = SerialBT.write(ReplyBuffer2, sizeof(ReplyBuffer2) / sizeof(uint8_t)); 3unsigned long Stop = micros(); 4Serial.print(" sendTime: "); 5Serial.print(Stop - Start); 6Serial.println(F("µs")); 7Serial.print((int)hoge); 8Serial.println("bytes sent");

SerialMonitor

1sendTime: 93µs 26bytes sent

送信に約0.1ms程度しかかかっていないため,ESP32側の送信は即座に行われているように見えます.

気になる質問をクリップする

クリップした質問は、後からいつでもMYページで確認できます。

またクリップした質問に回答があった際、通知やメールを受け取ることができます。

バッドをするには、ログインかつ

こちらの条件を満たす必要があります。

guest

回答2

0

自己解決

ある程度の遅延を受け入れることにより,とりあえずUnityアプリのFPSが落ちることは避けることができました.
BufferedInputStreamにラップして,available()を用いることにより,ストリームに溜まっているバッファのバイト数を取得しました.

Java

1BufferedInputStream mBufferedInputStream = new BufferedInputStream(mInputStream); 2int bytesAvailable = mBufferedInputStream.available(); 3if (bytesAvailable > 0) 4{ 5 mBufferedInputStream.read(buffer, 0, buffer.length); 6} 7

ただし,bytesAvailableを見ると,UnityのFixed Timestepが0.016s(=60Hz)時で100byte程度溜まっていたので,およそ300ms程度の遅延が見受けられました.
Bluetooth SPP通信ではこの程度の遅延は普通なのでしょうか.

投稿2020/09/24 06:12

Harris-1227

総合スコア0

バッドをするには、ログインかつ

こちらの条件を満たす必要があります。

0

mInputStream.read(buffer)は6バイト読み込むまで処理をブロックするのでArduinoがバッファリングして即座に6バイトを送信していない気がします。なのでwriteの後にflushで強制的にバッファを吐き出すとどうでしょうか?

c

1SerialBT.flush();

投稿2020/09/15 20:08

shiena

総合スコア1825

バッドをするには、ログインかつ

こちらの条件を満たす必要があります。

Harris-1227

2020/09/15 22:32 編集

Arduino(ESP32)側でflushしてみましたが変化はありませんでした. ArduinoのSerial.flushは送信シリアルデータの送信が完了するのを待つという仕様になっているようです.ESP32のBluetoothSerial.flush()の実装を見ると, ``` void BluetoothSerial::flush() { while(read() >= 0){} } ``` となっており,こちらはread()が-1を返す(バッファの読み込みが終わる)まで待機するような実装になっていました. JavaのOutputStream.flush()の様な強制的に書き込むようなメソッドがあればよかったのですが…
Harris-1227

2020/09/16 01:19 編集

追記です. ESP32側で以下のように送ったバイト数と送信にかかった時間を計測しました. ```Arduino unsigned long Start = micros(); size_t hoge = SerialBT.write(ReplyBuffer2, sizeof(ReplyBuffer2) / sizeof(uint8_t)); unsigned long Stop = micros(); Serial.print(" sendTime: "); Serial.print(Stop - Start); Serial.println(F("µs")); Serial.print((int)hoge); Serial.println("bytes sent"); ``` ```SerialMonitor sendTime: 93µs 6bytes sent ``` 送信に約0.1ms程度しかかかっていないため,ESP32側の送信は即座に行われているように見えます.
guest

あなたの回答

tips

太字

斜体

打ち消し線

見出し

引用テキストの挿入

コードの挿入

リンクの挿入

リストの挿入

番号リストの挿入

表の挿入

水平線の挿入

プレビュー

15分調べてもわからないことは
teratailで質問しよう!

ただいまの回答率
85.46%

質問をまとめることで
思考を整理して素早く解決

テンプレート機能で
簡単に質問をまとめる

質問する

関連した質問