webサイトから得られるデータにウイルスが入り込んでいる可能性について

Question

WEBサイトから得られる、HTML,CSS,Javascriptファイルにウイルスが入っていることを調査することは可能でしょうか。
Pythonで、ウイルス検知機能を実装したく、色々と調べていましたら、clamAVというソフトを使用し、こちらのスライドに記載されている、ライブラリを使用すれば可能なことが分かりました。
しかしながら、実際問題WEBサイトから得られるファイルにウイルスが入り込んでいることはあるのでしょうか。
ウイルスは、PCに直接入り混む形が多いと思っていた為、実際にclamAVを組み込む意味はあるのかと少々疑問です。
こちら、clamAVに関係していなくとも、webサイトから得られるデータに、ウイルスが入り込んでいる可能性についてなど、ご助言頂けましたら幸いです。

Answer 1

HTML,CSS,Javascriptファイルにウイルスが入っていることを調査することは可能でしょうか。

そもそも論として、これらの環境は「コンピューターウイルス」を実装するには不向きな環境です。

ブラウザ内で実行可能なことには厳しい成約がかけられているため、自己増殖する「コンピューターウイルス」を実装するのは極めて難しいです。

Comments

[maisumakun]

もちろん、ブラウザの枠内で不適切な動作をするものを実行することは一定程度で可能ですが、それは「コンピューターウイルス」には区分されません。

[study_111]

ご回答ありがとうございます。
そうなりますと、WEBサイトから得られる情報を元に、clamAVによるスキャンを行うと考えていたのですが、あまり実装する意味はないでしょうか...?

[maisumakun]

えっと、どのような脅威への対策として、どのような対象のファイルにウイルスチェックしようとしているのでしょうか？

[study_111]

WEBサイトの情報を元に得られる、HTML,CSS,JSファイルなどです。これらのファイルに対して、WEBサイトが危険な状態に陥ってしまうようなウイルスを検知したいと考えています。

[y_waiwai]

WEBサイトが危険な状態に陥いる、という定義をはっきりさせましょう。
それはどういう状態になったときですか？

[study_111]

自分はあまりセキュリティについては詳しくないのですが、ある程度の危険なウイルスが存在していた際の検知に、clamAVが有用だった場合は実装したいと考えています

[maisumakun]

チェックする対象の「Webサイト」はどのように抽出されるのでしょうか？

[study_111]

現状、requestsライブラリを使用しようかなと考えています。

[maisumakun]

すみません、聞き方が悪かったですね。対象のWebサイトは、どのような基準で選定されるのでしょうか？

[study_111]

そこの部分は、ユーザーの方にツールを使ってもらう形で、セキュリティ的に不安な方に使って貰おうと考えています。