空のファイルを作成する場合や、
python
1with open('test.data', mode='wb') as f:
2 pass
クラスだけ定義して中身を作らない場合
class MyException(Excepton):
pass
ユーザーがオーバーライドできるようにするためにあえて残している場合
# https://github.com/psf/requests/blob/fd13816d015c4c90ee65297fa996caea6a094ed1/requests/adapters.py#L358
def add_headers(self, request, **kwargs):
pass
というように文法的に必要な場合は意味がありますが、
質問文の例にあるように何らかの処理の後、それと同じインデントにpassを置くというのは
特に必要ではないものだと思います。
(つまり、その人なりのクセというか「やり方」のようなもの)
なぜそのように書いたかはその人に聞かないと本当のところはわかりませんが、
考えられる要因として、たとえば、
・ passと書いてある部分に、何か実装する予定があるため(自分だけに分かるように)メモとして残している
または
・ 以前はpassと書いてある部分に具体的な処理を書いていたが、削除したことが(自分だけに)わかるように証跡として残している
等が考えられます。
いずれにしてもメモする目的ならば、個人的には、内容をコメントとして残しておいた方が後々わかりやすいと思います。
(こればっかりは個人のやり方なので何とも言えませんが)