mac仮想環境でのpythonバージョン変更

Question

前提・実現したいこと

macOS CatalinaでPython3.7.6を使っていたのですが、
Python3.6を使う必要が出てきたため、この度初めて仮想環境を構築することにしました。

pyenvとかvirtualenvとかvenvとかPipenvとかいろいろあって悩んだのですが、
一応Python公式が提供しているとのことでしたのでvenvを選択し、プロジェクトフォルダ内に
venvで仮想環境を構築してactivateしました。

仮想環境内にて、python -Vでバージョンを確認したところ、プロジェクトフォルダと同じpython3.7.6だったので、
pip install python==3.6.10　でpython3.6にしようとしたのですが、以下のようなエラーメッセージが表示されました。

発生している問題・エラーメッセージ

ERROR: Could not find a version that satisfies the requirement python==3.6.10 (from versions: none)
ERROR: No matching distribution found for python==3.6.10

pip install pythonでも同様の結果でした。

仮想環境内のpythonバージョンを3.6に変更するにはどうすれば良いのでしょうか？

試したこと

pip listやpip freezeで確認したところ、pythonが表示されてなかったのですが、
一方でpython -Vではバージョンが表示されます。
これはどういうことなのでしょうか?(今回のエラーと関係があるのでしょうか？)

Comments

[meg_]

3.6だとどうですか？

[kingyo]

3.6でも同様の結果でした。

[meg_]

こんな感じで仮想環境を作成されたんですよね？「python3.6 -m venv testvenv」

[kingyo]

はい、まさにそうです。

Answer 1

１　目的からすると pyenv + pyenv-virtualenv の方が良さそうな気がします。

pyenv と pyenv-virtualenv で環境構築 - Qiita

２　venv で指定のバージョンの環境を作成するためには、指定のバージョンがシステムなりに既にインストールされている必要があります。

３　pip は、外部パッケージをインストールするもので Python 本体をインストールするものではありません。なので pip list などの出力には、Python 本体は含まれません。

Comments

[kingyo]

丁寧なご回答ありがとうございます。
やはり根本的な勘違いをいくつかしてしまってたのですね...

ご助言に従いまして、リンク先の記事を参考にとりあえずpyenvだけで
Pythonのバージョンの切り替えを行うことに成功しました。

ありがとうございました。