VS Codeで標準入力を受け取る方法(Windows10・Python)

Question

前提・実現したいこと

プログラミング初心者です。

VS Codeでのデバッグ時に、標準入力を使用したいのですが、
方法がわからず困っております。
(競技プログラミングのデバッグ時に使用したい。)

もしわかる方がいれば、教えていただけると幸いです。

発生している問題・エラーメッセージ

標準入力が使用できない。

launch.jsonの中身

    // IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
    // 既存の属性の説明をホバーして表示します。
    // 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        
        
        {
            "name": "Python: Current File",
            "type": "python",
            "request": "launch",
            "program": "${file}",
            "console": "integratedTerminal",
            "stopOnEntry": true
        }
    ]
}

試したこと

調べると、以下の方法が簡単そうだったのですが、
肝心の「Python Terminal(external)」が表示されません。

＜方法＞

1. 左ペインのデバッグアイコンを押す。
2. 一番上のプルダウンから「Python Terminal(external)」を選択する。

「Add configuration」から追加できるようなのですが、
「Add configuration」を押しても「Python Terminal(external)」が
リストにありません。

設定ファイル「launch.json」の中身は上記の通りです。

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

環境は以下の通りです。
OS: Windows10 Home 1909
VS Code：バージョン: 1.43.2 (user setup)

Answer 1

直接的な回答では有りませんが、

競技プログラミング用途ということで、実際に入力したいのではなく、
入力を想定したデバッグ目的だけなら sys.stdin を使う方法もあります。

_INPUT = """\
4
1
2
3
4
"""


def solver(num):
    return num


def main(*, int=int, input=input):
    n = int(input())
    for _ in range(n):
        m = int(input())
        print(solver(m))


if __name__ == "__main__":
    import io, sys

    sys.stdin = io.StringIO(_INPUT)
    
    main()

---

追記 VSCodeの設定について

Python debug configurations in Visual Studio Code より

Add configuration リストからは" python" を選択。
これは設定のテンプレートが挿入されるだけのようです。
以下のように編集

{
    "name": "Python: Current File (Integrated Terminal)",
    "type": "python",
    "request": "launch",
    "program": "${file}",
    "console": "integratedTerminal"
},
{
    "name": "Python: Current File (External Terminal)",
    "type": "python",
    "request": "launch",
    "program": "${file}",
    "console": "externalTerminal"
}

Comments

[horusutain]

teamiklさん
早急なご回答ありがとうございました。
また、追記の方もありがとうございます。
sys.stdinを使用すればどのような環境でもinput()が使用できるので、
sysライブラリとioライブラリの詳細を調べつつ、こちらの方法を使用させていただきます。

初歩的な質問にも丁寧に回答いただき、ありがとうございました。
助かりました。