一般企業の商品に関する情報をコンテンツとしたWebアプリ・サービスを第三者が作成・公開するのは著作権の観点で問題はありますか？

Question

一般企業の商品に関する情報、
(※ 例えばマクドナルドならハンバーガーの商品名や料金・カロリーといった商品情報)
を利用したWebアプリケーションの作成は著作権の観点で違法になる可能性はありますか？

詳細

個人の趣味でWebアプリを作成しており、商品の情報の集計や比較を目的としたコンテンツ作成のために一般企業の商品情報を利用したいと考えています。

アプリの例としては以下の物が作りたいアプリに近いです。

サイゼリヤ1000円ガチャ

商品名・値段といった情報が著作物にあたるかどうかという点が気になります。

利用しない情報・方法

次の情報・方法は利用しません。

• 商品の画像
• 商品名を改変する
• 値段・その他の値を改変する

他・関連した利用方法

Python+OpenCVでサイゼの間違い探しをしてみた話

価格あたりのカロリーが高い「マクドナルド（マック）」のハンバーガーランキング

Matsuya Frontend

Comments

[m.ts10806]

法律の専門家に聞いた方が良いと思います。

[m.ts10806]

「こういうところがやっているから自分もやっていいんだ」と判断したのでしたら大間違いです。
公式のAPI利用したかもしれません、きちんと許可をとったかもしれません、無許可で勝手にやってるかもしれません。
けど、一般常識で考えられることもありますよね。
大抵はそれで収入を得ている企業の公式の情報です。無許可で勝手に使っていいかどうか。

Answer 1

スクレイピングする場合は対象サイトの利用規約を確認する必要があります。

例えば、日本マクドナルドの場合は
「ウェブサイト上の文書、プログラム、音声、写真、画像、映像、文字などのソフトウェアに直接リンクする行為、またはウェブサイトの一部または全部を引用する行為は禁止」ですし、「当サービスで提供される情報、著作物を利用者の個人的な利用目的以外で、複製・複写・改変・転載し他者に利用させたり、ネットワークの内外を問わず公衆に再提供」するのは禁止されているようです。※HPの利用規約より

Answer 2

物を識別するための名前は著作物ではないですので、著作権上の問題は無いと思いますが、考慮すべき法律は著作権法だけではないと思うので（不正競争防止法など）、弁護士など法律の専門家に相談すべきでしょうね。