python:引数とgolobal関数の違い、どちらが適しているか

Question

閲覧ありがとうございます。
python初心者です。質問はタイトル通りです。
下の2つの簡単なコードを見ていただきたいです。

a = 1
b = 2
def keisann():
    global a, b
    c = a+b
    print("計算結果は%dです。"%c)
keisann()

a = 1
b = 2
def keisann(a, b):
    c = a+b
    print("計算結果は%dです。"%c)
keisann(a, b)

根本的に別物だからと言われればそれまでですが、例のような書き方の場合どちらが適していますでしょうか？

Answer 1

どちらを選ぶか悩んだら、グローバル変数を使わない方法を選んで下さい。
前者の関数は再利用が難しいです。

---

前者

# 2 と 3 を keisan したい
a = 2
b = 3
keisan()

# 4 と 5 を keisan したい
a = 4
b = 5
keisan()

後者

# 2 と 3 を keisan したい
keisan(2, 3)

# 4 と 5 を keisan したい
keisan(4, 5)

なお出力は呼び出し側で担い、keisanは本当に計算するだけの関数にした方が使い易いです。

def keisan(a, b):
    c = a + b
    return c

print("計算結果は%dです。" % keisan(1, 2))


# "1 と 2 を keisan した結果" と "3 と 4 を keisan した結果" を keisan したい
ret = keisan(keisan(1, 2), keisan(3, 4))
print("計算結果は%dです。" % ret)

---

なおご提示の例の場合、global宣言は冗長です。

Comments

[uzurann]

回答ありがとうございます。printの場所の指摘までしていただき助かります。

Answer 2

一般的にはその関数が、**何を使って処理をしているのか？**が分かりやすい後者のほうがよいでしょう。

keisann() # 何を（使って）計算している？
keisan(a, b) # aとbを使って計算しているのだな

Comments

[uzurann]

回答ありがとうございます。引数を利用したほうが行数も短いのでよさそうですね。