電話のバイブを鳴らしたい SWIFT

Question

言語はSWIFTです。

タイマーアプリを改造して
タイマーが鳴ったと同時に
電話がかかってきたようなバイブを追加したいです。
電話が鳴った時のバイブを鳴らすためにはどのようなプログラムを書いたら良いか教えてください。
よろしくお願いいたします。

現状下記のようにタイマーが止まれば音がなるような仕組みになっています
おそらくこの辺に追加すれば良いと思っています。

@objc func timerStop(_ timer: Timer){
duration += 1
if displayUpdate() <= 0 {
duration = 0
timer.invalidate()
if let sound = NSDataAsset(name: "sound") {
player = try? AVAudioPlayer(data: sound.data)
player?.play()
}
}
}
}

Answer 1

@tsukubadepot さんの書いてある通りで補足すると、

AudioServicesPlaySystemSoundを利用すると指定したSystemSoundIDの音の再生とともにハードウェアを振動させることができます。

SystemSoundID一覧（非公式）のFile nameが-のSystemSoundIDは音源ファイルが紐づいてないため音の再生はなく、振動のみになります。

またAudioServicesPlaySystemSoundはAudioToolboxをimportして利用します。

参考：iOS app vibrate with AudioServicesPlaySystemSound

Comments

[watchdogs]

ykws様
コメントありがとうございます。
参考にさせていただきます。

Answer 2

たとえば、こんな感じでどうでしょうか。

let soundIdRing: SystemSoundID = 4095 //Vibrate
AudioServicesPlaySystemSound(soundIdRing)

4095の数値については、ここのURLに挙げてある数値に変更すれば、バイブレーションだけでなくシステム音も鳴らせるようです。

ここのあたりも参考になりそうですね。

---

質問者さんはおそらく「たった2日でマスターできる iPhoneアプリ開発集中講座」を参考にして開発されていると思うので、それを元にしてコードの変更点を考えてみました（そうであれば、元の質問には参考文献として書いた方が良いと思います）。

時間切れの時にバイブレーションする方法としては、こんな感じでしょうか。
コメントアウトしている行の先頭に**がある行が新たに追加した行です。

    // ** 次の二つの変数を追加
    var timeUpFlag = false
    var timeUpCount = 0

    @IBAction func startButtonAction(_ sender: Any) {
        if let nowTimer = timer {
            // タイマーが実行中だったら何もしない
            if nowTimer.isValid == true {
                return
            }
        }
        
        // **タイマ割り込みの間隔を0.5秒に変更
        timer = Timer.scheduledTimer(timeInterval: 0.5,
                                     target: self,
                                     selector: #selector(self.timerInterrupt(_:)),
                                     userInfo: nil,
                                     repeats: true)
    }

    @IBAction func stopButtonAction(_ sender: Any) {
        if let nowTimer = timer {
            // タイマーが実行中だったら
            if nowTimer.isValid == true {
                // 停止
                nowTimer.invalidate()
                // **時間切れフラグをクリアする
                timeUpFlag = false
            }
        }
    }
    
    // 画面を更新する
    func displayUpdate() -> Int {
        // UserDefaultのインスタンスを作成
        let settings = UserDefaults.standard
        // 取得した秒数をtimerValueに戻す
        let timerValue = settings.integer(forKey: settingKey)
        // **残り時間を計算
        // 0.5秒毎に呼び出されているので、変数countを二分の一した値を引く
        let remainCount = timerValue - count / 2
        countDownLabel.text = "残り(remainCount)秒"
        
        return remainCount
    }
    
    // 経過時間の処理 -> 　scheduledTimer に渡す関数
    @objc func timerInterrupt(_ timer: Timer) {
        // カウンタを増やす
        count += 1
        
        // **時間切れフラグがfalseで、かつdisplayUpdate() の戻り値が0以下のとき
        if timeUpFlag == false && displayUpdate() <= 0 {
            // **時間切れになったときのカウント数を記憶する
            timeUpCount = count
            // **時間切れフラグを立てる
            timeUpFlag = true
            // アラートの表示
            let alertController = UIAlertController(title: "終了", message: "タイマー終了時間です", preferredStyle: .alert)
            let defaultAction = UIAlertAction(title: "Ok", style: .default, handler: nil)
            alertController.addAction(defaultAction)
            present(alertController, animated: true, completion: nil)
        //**時間切れフラグが立っている時
        } else if timeUpFlag == true {
            // 時間切れになってから30回割り込みが呼ばれたとき
            if count - timeUpCount > 30 {
                // カウンタをクリア
                count = 0
                // タイムアップフラグをクリア
                timeUpFlag = false
                // タイマを停止する
                timer.invalidate()
            } else {
                let soundIdRing: SystemSoundID = 1011
                //** バイブレーションが4095の時は思ったような動作が見込めない
//                let soundIdRing: SystemSoundID = 4095 //Vibrate
                AudioServicesPlaySystemSound(soundIdRing)
            }
        }
    }

Unixなどのシステムコールの場合であって、iOSが該当するか分かりませんが、一般的には

• タイマ割り込み内部の処理はできるだけ簡潔にする
• タイマ割り込みの内部で新たにタイマ割り込みをさせない（不可能ではないが、管理が大変になる）

と考えた方がいいと思います。

したがって、タイマ割り込み内部で新たにタイマを使って0.5秒待つ処理を記述するのは良い方法だとは思えません。

ならば、どういうふうに考えたかというと、

• タイマ割り込みの間隔を0.5秒にして、一つのハンドラで処理を行わせる
• タイマ割り込み関数内部での処理を、(1)時間切れのときの処理と、(2)その後のバイブレーションの処理に分ける
• これらの処理の流れはフラグを立てることで切り分ける

という風に考えてみました。

もしかしたら、もっとスマートな方法があるかもしれませんので、考えてみると良いかと思います。

ちなみに、SystemSoundIdが4095の場合は、1秒毎にバイブレーションが切れてしまいます。推測ですが、前回のバイブレーションの途中で新たなバイブレーションを起こしても、その切れ目がわからないため持続したバイブレーションと感じてしまうからだと思います。

なので、1011のような短いバイブレーションを呼び出すのがいいのではないでしょうか。

Comments

[watchdogs]

tukubadepot様
返答ありがとうございます。
4桁のコードをいろいろ調べてみましたが、着信音のものはなさそうですね、
音と組み合わせて使用することにします。
そこでバイブレーションの4095を0.5s毎に30回繰り返したいのですが、
そこのfor分の書き方も教えて頂けると非常に助かります。
よろしくお願いします。

[TsukubaDepot]

回答に追記したので、そちらを参考にしてください。

for文で繰り返す方法がないか考えてみましたが、割り込み内部で時間がかかる処理は安全ではないため、割り込みを活用した方法にしています。