UDPで1500を超える32k程度のデータを送信しようと考えています。

Windows10 32bit、プログラミングは趣味の範囲です。

私の理解ではMTUを超えるサイズであるので細かいパケットに分割されて
、相手に送信され、相手方で元のデータ塊に復元されると考えています。しかし、実際は送信者によって9割方届いたり、100%失敗したり結果が二分されています。

実験

３つの拠点から（家庭用PC Windows10 MTU0?, 国内VPS Ubuntu18 MTU1500, 海外VPS Ubuntu16 MTU1500）相互に送信できるか確認してみました。データは32kbです。結果としては国内からの送信のみ失敗するようです。1500以下のフラグメンテーションを起こさないサイズは問題ありません。 How to find mtu value of network through code(in python)?

不成功：家庭用PC → 国内のVPS
不成功：家庭用PC → 海外のVPS
　成功：海外のVPS → 家庭用PC
　成功：海外のVPS → 国内VPS
　成功：国内のVPS → 家庭用PC
　成功：国内のVPS → 海外VPS

MTU(追記)

調べていくとMTUを超える大きさのパケットを送信すると途中で破棄される(ブラックホール)仕様が存在するようです（DFフラグが有効か。参考にしようにもLinuxならばMTUが取得できるのですがWindowsでは取得すると0が返されます。

質問

上手くいかない原因は何でしょうか？どうすれば上手くいくでしょうか？
何かわかる方は回答の方をよろしくお願いします。

追記

2020/1/15: UDPは到着性が保証されていない

UDPの性質については把握しています。9割方届いたり、100%失敗したりのコメントの意味は”たまに届かなくても問題ないが全く届かないのが問題”という事です。

2020/1/15 家庭用PCのネット環境について

家庭用PCのみNAT内のローカルに設置されています。フレッツ光回線でIpv4を使用しています。VPSはUFWで全面保護してあります。

CHERRY

2020/01/14 21:04

国内からが失敗というよりは、Windows からの送信か家庭用のルーター経由での送信に失敗しているように見えます。ネットワーク構成や設定が分かりませんので、ネットワーク辺りの情報を追記していただくことは可能でしょうか？また、最近の VPS 等はデフォルトでIPv6 に対応していたりしますが、IPv4 と IPv6 のどちらで通信しているのでしょうか？

行動規範の内容に同意します

回答3件

UDP は他の人も書いているように、データが届くことが保証されていません。つまり「データの順番が入れ替わったり、全く届かないこともあり得る」という前提で使うものです。
今回、MTU 以下の（1パケットであれば）届く、という検証結果が出ているようですが、これすら確実ではありません。例え1パケットでも、まったく届かない可能性はあるのです。
素直に TCP で作り直した方がよいと思います。TCP がいろいろやっているデータの順番と到着の保証を、UDP の場合はすべて自前でやる（か、諦める）必要があるのですから。

※オンラインRPG で、ステータス変化を伴う情報（攻撃したとかアイテム拾ったとか）は確実に届く TCP で、キャラクタの移動に関する情報は届かなくてもよい UDP でやりとりし、負荷を減らしていた例があったような

また、検証結果から分かるのは、「貴方の PC からの送信がすべて失敗している」であって、通信経路が国内／国外とは無関係です。この場合、家庭の PC 及びルーターのファイアーウォールで、UDP が潰されている可能性も考慮しなくてはなりません。

投稿2020/01/15 09:09