二分木は根から葉に向けて描かれることが多いと思いますが、では「根と葉」ではなく「幹と根」の方が適切ではないですか？

Question

二分木の用語について違和感があります。
どうして底にあるのが葉なのでしょうか？上下逆さまに書かれているならともかく、上に根っこ、下に葉がある植物などありません。

このような名称になった経緯など、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示いただけないでしょうか。

Comments

[Zuishin]

ひっくり返して描けばいいのでは？

[hiroga]

描き方の問題ということであれば、一般的に根が上、葉が下に向けて描かれる理由が気になります。どう思いますか？

[hihijiji]

多分地面から下の事を思い描いているのだと思います。
根は根本の事で、地面から下は忘れて下され

Answer 1

グラフ理論 の用語です。
木は1本の根から多数の葉へ伸びていますので、その事に由来しています。
グラフを書いたときに各ノードをどこに描画するかで表現するグラフは変わらないので、下から上でも左から右でもどのように描いても構いません。

Comments

[FKM]

rootとedgeを日本語訳した結果、たまたま適切な言葉として根と葉になったということでしょうかね。

[tiitoi]

root = 根
leaf = 葉
ですね
edge はエッジまたは辺と訳すと思います。

[episteme]

植物に見立てるなら、edge = 枝 でしょか。
ともかくも、用語にとやかく言うても詮無いわけで、
「ひっくり返したら樹に見えるだろ?」でいぃんじゃない?

[fana]

> 「ひっくり返したら樹に見えるだろ?」
「観葉植物 ハンギング」とかでググることによって，ひっくり返さずとも満足できる可能性

Answer 2

人は普通、日常で見えるものを基準に考えます。
このような木構造、つまり「ある点から複数の道が伸びていずれ末端に至る」という構造を例える場合、
わざわざ地面から掘り起こしでもしない限り見えない根の様子よりも、今目の前に見える木の枝分かれの様子を使おうと思うのは自然ではないでしょうか。

Answer 3

図に書いたときにどちらが上かというのは、論理的にはどうでもいいことですが、処理はルートから始めることがほとんどなので、それを上というか、最初に書いたということだと思います。

あるいは、リーフの方は「以下略」的な書き方をすることも多いので、書籍など文章の途中に差し込まれる図でルートが下だと「以下略」感が出ないと思います。

#追記
書いてから気づきましたが、質問の回答になってなかったです。
図の書き方でなく、なぜそういう用語なのかという質問でしたね。
失礼しました。

構造を作り始める土台部分が、ルート（根）という呼称と言ことでしょう。
/ がルートディレクトリというのも同じ。