javaの条件分について

Question

最近、今まであまり感じなかったことについて疑問を持つようになったのですが、以下のコードで質問があります。
import java.util.*;

public class Main {
public static void main(String[] args) throws Exception {
int i = 1;
int j = 2;
if( i == 1 || j == 3){
System.out.println("正しいです");
}
if( i == 2 | j == 2){
System.out.println("正しいです");
}
}
}

どちらともtrueで条件式は通るのですが、このパイプ1本のときと2本の時って何が違うんですか？
いつも2本で何も考えずに使っていたのですがふと疑問に思いました。
有識者の方教えてください！！

Comments

[退会済みユーザー]

phpもCも関係ないと思うので、質問に付けるタグを修正してもらえると助かります

Answer 1

このパイプ1本のときと2本の時って何が違うんですか？

• ||は短絡評価です（左側がtrueの場合、右側は評価されません）。|は左右両方が評価されます。
• |演算子は、整数型に適用するとビットごとのORを実行します。||にはその用法はありません。

Answer 2

論理和とビットごとのORの違いです。
お手元の教科書、参考書で「演算子」の所をお読み下さい。
||って、|が二つあるのとは違います。
||で一つの演算子、演算子|を二回適用するわけじゃありません。

Answer 3

maisumakunさんの回答通りなのですが、具体例を交えて説明します。

String型変数strについて、「nullである、または空文字列""に等しい」という条件を書きたいとします。これを縦棒一本で書くと

if(str == null | str.equals(""))

となります。これでstrがnullの場合、str == nullは当然trueになりますが、お構いなしに後者のstr.equals("")の判定に入ります。すると、nullに対してメソッドを起動しようとしたので、NullPointerExceptionが発生します。

一方、棒二本を使うと、

if(str == null || str.equals(""))

str == nullがtrueとなった時点で、str == null || str.equals("")の演算結果をtrueとします。str.equals("")の判定は行わない(これがmaisumakunさんの言う「短絡評価」)ので、NullPointerExceptionが発生しません。