Bashでコマンドの結果の代入とともに終了ステータスを確認する方法

Question

調べてみましたがなかなかできないので、質問させていただきます。
Bashスクリプトで下のような代入をするとします。

myFunction() {
  result=$(myCommand)
}

このとき、myCommand の結果をresultに代入していますが、このmyCommand の終了ステータスを同時に確認します。

ここの記事では、下のように書けば大丈夫と書いてあり、実際うまく動きました。しかし、resultがローカル変数になっているとうまく動きません。これはなぜそうなってしまうのでしょうか。

myFunction() {
  status=0
  result=$(myCommand) || status=$?
  echo $status  # これは128などと表示される
}

myFunction() {
  local status=0
  local result=$(myCommand) || status=$?
  echo $status  # これだと常に0になる
}

Comments

[otn]

スクリプトの例示の中で、function と command はそれぞれ予約語なので、別の名前に変えておいたほうが良いです。

Answer 1

local自体がコマンドらしく、ローカル変数の作成に成功すると0を返すので、終了ステータスを上書きしてしまうようです。
なので、先にlocalでローカル変数を作成してから代入を行えばよいということでした。

function() {
  local status=0
  local result=$(command) || status=$?
  echo $result  # これだと常に0になる
}

Comments

[otn]

resultをローカル変数にすると、関数呼び出し元でコマンドの出力を確認できないので、意味なくないですか？

[kokorin]

コマンドの出力の結果によって処理する内容を変えるという関数なので、問題ないと思ったのですが、どうなんでしょう。
コマンドの出力を確認することが前提ではないです。

[otn]

ああ、result を関数内で参照する部分が（省略してあるが）別途あると言うことですね。
書いてないので、関数呼び出し元で result を見るのかと思っていました。