for文内の論理演算子「&&」について

Question

前提・実現したいこと

C言語を勉強しています。
「数値を繰り返して入力し、合計が 100 を超えた場合、または入力が 10 回行われた場合、入力を止め入力された数値をすべて表示する」という課題で回答にあるfor文の「&&」の意味を理解したいと考えております。

「合計が 100 を超えた場合、または入力が 10 回行われた場合」なので、「&&」ではなく「||」の方が良いと思い試した見ましたがうまく動きません。
for文の「&&」はどのような意味で使われているのでしょか？

発生している問題・エラーメッセージ

エラーメッセージ

該当のソースコード

int sum;
int values[10];
int i, j;

for( i = 0, sum = 0 ; i < 10 && sum <= 100 ; i++ )
{
scanf("%d", &values[i] );
sum += values[i];
}

for( j = 0 ; j < i ; j ++ )
printf( "\n%d", values[j] );

### 試したこと

ここに問題に対して試したことを記載してください。

### 補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

ここにより詳細な情報を記載してください。

Comments

[episteme]

マルチポストかな?
https://dixq.net/forum/viewtopic.php?f=3&t=20829

[takasima20]

自分なら sum の脱出条件はループ内に書くかな。その方が分かりやすい気がするし。

Answer 1

合計が 100 を超えた場合、または入力が 10 回行われた場合、入力を止め

ってことは、裏返せば:

｢”合計が 100 を超えた、または入力が 10 回行われた”でない」間は入力を続ける

ってことです。

さらに
｢”合計が 100 を超えた(A)、または 入力が 10 回行われた(B)”でない」

は !(A || B) → !A && !B ですから

合計が 100 を超えていない かつ 入力が 10 回未満

これをコードに起こすと

i < 10 && sum <= 100

となります。

Answer 2

「合計が 100 を超えた場合、または入力が 10 回行われた場合、入力を止め

それは脱出条件です。
for文の条件部に書くのは継続条件なので、その否定を使う必要があります。

not ((合計が100を超える) または (入力が10回以上))
    ⇔ (合計が100を超えない) かつ (入力が10回以上では無い)
    ⇔ (合計が100以下) かつ (入力が10回未満)

---

breakを用いれば、脱出条件をそのまま書くことも可能です。

for(i = 0, sum = 0; ; i++) {
    if(10 <= i || 100 < sum) break;
    ...
}

次のように書いても良いでしょう。

for(i = 0, sum = 0; ; i++) {
    if(10 <= i) break;
    if(100 < sum) break;
    ...
}

個人的には次のように書くのが一番意図が伝わりやすいように思います。

int sum = 0;
for(int i = 0; i < 10; ++i) {
    if(100 < sum) break;

    ...
}

Comments

[b198270jp]

分かりやすい回答ありがとうございます。理解できました。

Answer 3

forの中に書くのはループし続ける条件です。ループを終了する条件の逆です。