pyenvを使ったpipインストールモジュールの切り分けについて

Question

pyenvで作成した環境ごとに、pipのインストールモジュールを切り分けることはできるのでしょうか？

システムにデフォルトでpython2系が入っていたため、pyenvで3.5.3の環境を作成しました。
この段階では、pipとpip3コマンドで2系と3系のpipインストールモジュールを切り分けることができました。

しかし、新たにpyenvで3.6.0の環境を作成し、この環境でとあるモジュールをpip3コマンドで
インストールしたところ、3.5.3の環境でもこのモジュールが利用できてしましました。
(pip3 showコマンドでインストール先を確認したところ3.6.0配下にありました)

2系と3系でしかインストールモジュールを切り分けることが出来ないのでしょうか？

<バージョン>
CentOS Linux release 7.3.1611 (Core)
pyenv 1.2.11-11-g7dd5014

Answer 1

pyenvは使ったことがないけど、「pip」ではなく「python -m pip」を使えばいいのではないですか。
それ以降のコマンドは、一緒です。

• Pythonモジュールのインストール

# hogeパッケージのインストール
python -m pip install hoge

このようにすると、実行した「python」のライブラリディレクトリにインストールされます。
つまり、もし3.6のコマンドが「python3.6」だったら、「python3.6 -m pip install hoge」で3.6にインストールされます。