Qtで開発したアプリにWindows Store用の証明書をつけたい。

Question

Qtで開発したアプリケーションがありましてこれをMicrosoftStoreで配布したいと思いました。
そこで手段を調べたところ.msixの拡張子のインストーラーを作る必要があるらしいのがわかりました。
それ自体は通常のEXEのインストーラーからMSIX packaging　toolですぐ作れたのですがいざそのmsixをクリックしてインストールしようとしたところ

"アプリの開発元に新しいアプリ パッケージを要求してください。このパッケージには、信頼された証明書による署名がありません (0x800B0100)"

と怒られてしまいます。
どうも証明書がいるらしいですが、この証明書をQtCreatorで作る方法を知っている人はお教えいただけると非常にたすかります

どうもUWPで作成するか
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/uwp/packaging/create-certificate-package-signing
ここらの記述をもとにするかがキーらしいけどしたことのある人いますか？

Answer 1

https://blog.okazuki.jp/entry/2017/12/29/165831
これで出来ました。

Answer 2

こんにちは。

Windows Storeは使ったことがないので、一般的な知識の範囲で回答してみます。

まず、アプリに電子署名（コードサイニング）する場合、電子証明書を購入する必要があります。
電子証明書は一種の身分証明書ですから無料で発行するケースは少ないです。不特定多数向け配布に使える無償のコードサイニング電子証明書は見たことはないです。

アプリへの電子署名に使える電子証明書についてリストしてくれている方がいらっしゃいます。電子証明書はそこそこ高価です。
コードサイニング証明書を買う前に

もしかするとマイクロソフトの「開発者アカウント」を購入すると電子証明書がついてくる可能性もありますが、一回限りの購入のようなで期待薄です。
（AppleもiOSやmacOS向けに似たようなサービスを提供していて、こちらは確か1万円／年程度だったと思います。Appleの場合はコードサイニング電子証明書を提供してくれます。）

なお、デバッグ用やごく親しい人への配布だけなら「自己証明書」を作って電子署名することでインストールできます。「サイドローディング」と呼んでいるようです。

いずれの場合でも、SignToolを呼び出すように QtCreator のビルドステップを追加して QtCreatorから電子署名できる筈です。

Comments

[kokawa2003]

すみません。windows　Store->Microsoft Storeでした。
あとやはりSignToolで署名は必須らしいのがhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/uwp/packaging/create-certificate-package-signing
でわかったので今やっています。うまくいったら書きます

[kokawa2003]

https://blog.okazuki.jp/entry/2017/12/29/165831
こんな感じらしい