BLEnano2開発環境

前提・実現したいこと

実現したいこと:
blenano2をnrf5 sdkで開発

背景:
blenano2を用いた開発を行っています。
現状の開発環境はarduinoIDEを使用しているのですが、限界が見えたためnRF5 sdkに移行したいと考えています。
開発環境を整えてみた、などのページのリンクを貼っていただくなどでも結構です。
###わからないこと

blenano2をnrf5sdkで開発するにあたって、どのようなソフトウェア、ツール群が必要なのか？また、それらのソフトウェア内の設定について。(まだ何もインストールしていません。)
sdkでコンパイルしたものをどうやってblenano2に書き込むのか(blenano2付属のライタを使用するだけでいいのか？ほかのライタが必要なのか？)

試したこと

「nRF5 sdk blenano2」などで検索をかけても有益な情報が得られませんでした(自分の見落としがあるかもしれませんが)

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

TJM-KENTAさん、

NordicのSDKでは、

Keil MDK-ARM (有料, Lite版は無料)

http://www2.keil.com/mdk5/editions/lite

IAR Embedded Workbench (有料)

https://www.iar.com/iar-embedded-workbench/

Segger Embedded Studio (非商用(non-commercial)なら制限なしで無料?)

https://www.segger.com/products/development-tools/embedded-studio/

のツールチェーンに現在は対応してるようです。

SDKのサンプルフォルダの中(例:nRF5_SDK_15.2.0_9412b96/examples/ble_peripheral/ble_app_hrs/pca10040/s132)を覗くと、以下のようなフォルダがあり、それぞれのツールの環境のプロジェクトファイルが入ってます。

arm5_no_packs - MDK-ARM v5のプロジェクト
iar - IARのプロジェクト
ses - SESのプロジェクト
armgcc - Makefileとリンカスクリプト

私が使用したことがあるのは、MDK-ARM系だけなので、他のものはどうかわかりませんが、インストールして、サンプルフォルダの.uvprojxファイル(例ble_app_hrs_pca10040_s132.uvprojx)　をダブルクリックすると、初回時、必要そうなもの(PACK)がインストールされたと思います。
大したことをしなければ、Lite版の32KB制限でもで足りると思います。
(KeilとIARの値段を検索するとわかると思いますが、個人の趣味で買うような値段ではないです...)

HEXを作って、焼いて、動作確認なら、BLENano2のみでもがんばれると思いますが、デバッガがあると、ブレークポイントをはったり、動作中にRAMの値を見たり、書き換えたりできて、便利です。
SeggerのJ-Linkというのが、メジャーなものの一つだとおもいますが、Nordic公式の開発ボードnRF52-DKは、オンボードで同様のデバッガがついてくるので、気合い入れて開発するなら、そういうのも入手したほうがよいかもしれません。
BLE通信中にブレイクさせると、例外が発生して、継続できなくなりますが、リアルタイムで値をみたりできるので、便利でした。

あとは、Nordicのところに、いくつかチュートリアルがあるようなので、見てみると良いと思います。

投稿2018/11/14 17:19

編集2018/11/14 17:20