C++もしくはC#での動画再生の制御

お世話になります。

今回、動画を細かく制御する事を考えています。

具体的にはまぁプレイヤーでは出来る物も多いとは思うのですが、機能としては

コマ送り・コマ戻し？が出来る
スロー再生・早送り（倍率指定？）
A・B間のリピート
二つのプレイヤー（動画）を並べての同時再生
今の位置のキャプチャ画像

等を考えています。

c#でメディアプレーヤーを載せるのは普通に出来ましたが、後から細かい制御を要望された時にどこまで出来るのかも分からないので、それならば現状はまだ少し時間もあるので動画再生自体を少し勉強してプレイヤーを自作しようと考えました。

取り急ぎDirectShowあたりを勉強すれば良いのか？と思ったのですが、ネットを見てるとDirectShowについては外部からの動画キャプチャやフィルタ関係がネットでは記事が上がってるようで、再生もDirectShowで良いのかも正直分からなかった状態です。
まずはどの辺りを勉強すれば良いか？と思いましたので質問した次第です。

最低限のプログラミングは問題ないと思っておりますので、入口やどこら辺を理解していったらよいかを示していただけたら幸いです。

言語はC++もしくはC#辺りを考えていますが道さえ分かればよいので現状はとりあえずは言語は問わないつもりです。

よろしくお願い致します。

行動規範の内容に同意します

回答2件

Windowsに限定されていると思いますが、一般的にはDirectShowまたはMediaFoundationが相当すると思います。
MediaFoundationはDirectShowに置き換わるものとして登場していますが、場合によってはDirectShowを選ぶケースもあるかもしれません。

どちらの動画エンジンを使うかによって、できる事やサポートする動画ファイルフォーマットも異なります。
例えば流行りのmp4を標準でサポートしたいのであればMediaFoundation（ほぼ）一択です。
（DirectShowでもデコーダを各自でインストールすれば可能です。）

動画編集機能をつけるのであればDirectShow Editing Service(DES)という動画編集専用の機能がDirectShowにはありますが、MediaFoundationにそれに相当する機能はなかったと思います。

MediaFounctionはC++から直接制御しても良いですし、
C#でWPF(※UWPはちょっと確認していません)というフレームワークでも内部的にMediaFoundationを使っていたと思いますので（ソース検索しても出ないので間違ってたらすみません）、WPFでプレイヤーを作ってみるのも手です。
DirectShowはC++ほぼ一択ですね
（C#からでもラッパークラス経由で触れますがあまりオススメはしません）。

C++系での制御は結構まどろっこしいので、WPFがお手軽でオススメしたいところですが(^◇^;)

投稿2018/06/27 01:59

編集2018/06/27 02:08

takabosoft

総合スコア8356

ベストアンサー

取り急ぎDirectShowあたりを勉強すれば良いのか？と思ったのですが、ネットを見てるとDirectShowについては外部からの動画キャプチャやフィルタ関係がネットでは記事が上がってるようで、再生もDirectShowで良いのかも正直分からなかった状態です。

Windows OS環境だと DirectShow か Media Foundation を利用するのが近道かと思います。いずれもマルチメディア再生処理フレームワークですが、前者DirectShowが高レイヤの機能を提供するのに比べると、後者Media Foundationは低レイヤの部品レベルまでしか提供しません。目的達成までの手軽さという点では、DirectShowの方が近いと思います。

言語はC++もしくはC#辺りを考えていますが道さえ分かればよいので現状はとりあえずは言語は問わないつもりです。

標準コンポーネントの組み合わせ、もしくはサードパーティ製のコンポーネント（DirectShowの場合はDirectShow Filter(DSF)、Media Foundationの場合はMedia Foundation Transform(MFT)）で十分なら、C++もしくはC#いずれの言語でアプリ開発可能かと思います。

ただし、機能的に満足できない場合はDSFやMFTを自作する必要があります。このケースでは事実上、C++言語一択になると思います。（技術的にはC言語でも実装可能ですが、単なる苦行です。）