git configの user.emailの存在意義とは？

Question

Git管理時に

git config --local user.email
git config --global user.email

などとemailを設定しますが、このemail欄が存在する理由とは何でしょうか？
user.nameを設定するとnameでコミット者の特定が出来ると思います。
しかし、emailは必要なのでしょうか？

gitに登録したメールアドレスをセットするなどと書かれていることが多いですが、何か絶対に外せない理由などありますか？
空欄にした場合は何か問題があるでしょうか？

Answer 1

user.email

gitというツールが作成された経緯というか歴史に依存すると考えています。
Wikipedia

もともとgitはLinuxカーネルの構成管理の目的で作られたツールであるため、どこのだれが変更を行ったのか、連絡が取れる必要があったと考えられます。

ですので、個人のプロジェクトで使う分には、emailなどは不要かと思いますが、慣例的に一応ユーザ名とセットで設定するようにしている方が多いのではないでしょうか。

Comments

[tomuziso]

回答ありがとうございました。

なるほど、個人のプロジェクトや社内のプロジェクトなど、比較的閉じられた環境でしか使用していなかったので、Gitから連絡を取るという意識が薄れていました。

つまり連絡が付くemailを設定しておけばとりあえずは問題ないということですね。

Answer 2

GitHubやBitbucketではuser.emailを使ってどのユーザのコミット履歴として扱うか決めているようです。
なので自己申告でコロコロ変わるHNよりもメアドの方が重要までありますね。

何か絶対に外せない理由などありますか？

空欄にした場合は何か問題があるでしょうか？

両方設定しないとコミット出来ずにエラーで弾かれるみたいな制約があったような…
GitHub等からCloneしてきたプロジェクトだけかも？

基本的に設定しっぱなしだからよくわかんないけど、どちらも設定して使う前提ですよ。

Comments

[tomuziso]

回答ありがとうございます。

なるほど、user.nameの方が一見大事のように見えましたが、emailも重要なんですね。
emailアドレスを簡単に公開しておくのもどうなのかな、と思いましたがしっかり設定をしておいたほうが良さそうですね。