エクセルのファイルは閉じるがウィンドウが閉じない

Question

よろしくお願いします。

フォームしか表示せず、Application.visible=false状態のエクセルシステムで、フォーム上のコマンドボタンによって、あるシートのコピーをCSVファイルとして保存するというコードを、以下のように書きました。

fn = thisworkbook.path & Month(Date) & "月" & Day(Date) & "日発行.csv"
Sheets("CSV用").Visible = True
Sheets("CSV用").Select
Sheets("CSV用").Copy 
ActiveWorkbook.ActiveSheet.Range("A1").Select
With ActiveSheet.UsedRange
    .Value = .Value
End With
Application.DisplayAlerts = False
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=fn, FileFormat:=xlCSV
ActiveWorkbook.Close
Application.DisplayAlerts = True
MsgBox fn & "を出力しました", 64, ""

これをwindows7-64bit上のexcel2010-32bit版で実行すると問題ないのですが、windows10上のexcel2016で実行すると、ただしくCSVファイルは保存されるのですが、その後、おそらくCSVファイルを開いていたであろうエクセルの空っぽのウィンドウが残ったままになり、ときには我がシステムのフォームよりも前面に出て来てしまうこともあります。
おそらく、.copy 命令のときに、自分のエクセルアプリウィンドウ内に新たなブックを生成させてそこにコピーするか、新たなエクセルアプリ自体を立ち上げてその中の新しいブックにコピーするかの違いなんじゃないかと思うのですが、どうでしょう？もしそうなら、これ、意図通りに制御することできるでしょうか？

Answer 1

前提としてOfficeやOSのバージョンの影響が無いように考えておられるようですが、
バージョン間の差は絶対にあり、時折こういったバグという形で発覚します。

ご自分で色々と調べてみてください。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/VBA/Excel-VBA/articles/programming-for-the-single-document-interface-in-excel?f=255&MSPPError=-2147217396

Comments

[neet_studier]

ご回答ありがとうございました。
自分には手が届かないところの話のようです。

[neet_studier]

教えていただいたサイトはとても興味深いです。
まったく考えてもいなかったことでしたが、とても参考になりました。
ありがとうございました。

Answer 2

SDIに変わったことの弊害でしょうね。

Excel 2016 (Office 365) 64bitで試してみましたが、空のウィンドウが残ることが確認できました。

残るのが嫌なのであれば、処理終了後に再度Excelを非表示にしてあげれば問題ないと思います。

その他重箱の隅をつつく話ですが、MsgBox関数の引数にVbMsgBoxStyleを使用しないのは理由があるのでしょうか？
64 の数字からvbInformationが出てくる人はそう居ないかと思われますが……