JDK?JDK直下のJRE?
どちらでも同じみたいに思えます。昔から(?)開発目的でJDKを指定する際にはJDKのホームを指定しなさいとダイアログに言われてたので素直にJDKを指定してました。
今までやったことなかったので実際にJDK配下のjreディレクトリーを指定してみたところ、ライブラリーのソースが自動的にアタッチされているので、「指定されたパスはJDKの中のjreみたいだなぁ、じゃぁソースも自動的にアタッチしてあげよう」という配慮をEclipseがしてくれているだけではないでしょうか?
厳密にどのような違いがあるかは自分にはわかりませんでした。
ちなみにJDKのルートを指定しても、JDKの下のjreを指定しても実行に用いられるライブラリー群は同一のものと思います。JDKディレクトリーの下のあちこちに違ったjarがあるわけではありませんから。
「インストール済のJDK」でなく「インストール済のJRE」という名前なのでしょうか?
それはこの指定の意味が「実行に用いるJavaのランタイム=java runtime environment」を指定することだからだと思います。JVMを起動する際の基本コマンドはjavaコマンドですがそのパスを考えると
.../jdk1.8.0_162/bin/java
.../jre1.8.0_162/bin/java
となっているわけで、javaコマンドを探すための起点がJDK/JREいずれも同じだというだけではないでしょうか?
.../jdk1.8.0_162
ではなく
.../jdk1.8.0_162/jre
を指定しても動いてくれますが、それは個人的にEclipseが気を利かせてくれているからにすぎないと思います。(追記:失礼しました。.../jdk1.8.0_162/jre/bin/javaがちゃんとありますね!)
蛇足ですが
.../jdk1.8.0_162/bin/java (A)
.../jre1.8.0_162/bin/java (B)
のどちらを用いるかの違いはご存知と思います。(A),(B)それぞれ用いられるランタイム群が異なっており、(A)はデバッグ情報が付加されたjarが用いられるのでライブラリーの内側までステップ実行ができるようになってます。
一方(B)ではデバッグ情報がstripされたjarが用いられてます。JDK/JREを両方インストールしているような環境でInstalled JREにJREを指定しても、自分でライブラリーのソースをアタッチすると、標準ライブラリーの内側にステップインはできるようになりますが、その中でステップ実行はできません。行番号情報などが取り去られているので不可能なわけです。
追記:
A-pZさんにご指摘いただいたように、プロジェクトで用いているツールやアプリケーションそのものがJDKを前提としている場合もありその場合はJDKルートを指定する必要があり、JDKの下のjreではうまくいかないということがあると思います。その点は上のコメントではかけてませんでした。
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2018/03/28 14:48
2018/03/28 15:26
2018/03/28 16:19 編集