数値の後のLについて

Question

C++のソースコードに、
... new int[100000000L];
というものがあったのですが、このLとはなんでしょか？
この例が挙げられていたのがnew_handlerの指定についての部分でしたので、非常に大きな数字で、newがメモリ確保に失敗する例として挙げられていたものと予想はしたのですが、具体的な意味を教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

数値リテラルのLサフィックスです
リテラルがlong型であることを明示しています

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/c70dax92.aspx

符号なしの型を指定するには、サフィックスとして u または U を使用します。 long 型を指定するには、サフィックスとして l または L を使用します。 64 ビットの整数型を指定するには、サフィックスとして LL、ll を使用します。

Comments

[ten9]

符号なしの型の指定におけるサフィックスでしたか。分かりやすい解答、ありがとうございます。

[asm]

いえ、この場合は符号ありです。
符号なしlongの場合はULが付きます

[ten9]

誤りの指摘ありがとうございます。符号ありでしたか。そこらへんの認識もちゃんとしないといけませんね。お世話になりました。

Answer 2

Long型のLではないでしょうか？

Comments

[ten9]

なるほどそういうことでしたか。long >= int ということなので、やはりこれはメモリ確保ができない前提のコード、ということですね。ありがとうございました。