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Visual C++ 2017において下記のソースコードがビルドでき、実行も可能です。

```cpp
#include <iostream>
using namespace std;

class Base {
public:
	virtual void PureVirtualFunction() = 0 {
		cout << "Base::PureVirtualFunction" << endl;
	}
};

class Derived : public Base {
public:
	virtual void PureVirtualFunction() override {
		Base::PureVirtualFunction();
		cout << "Derived::PureVirtualFunction" << endl;
	}
};

int main() {
	Derived derived;
	derived.PureVirtualFunction();
	return 0;
}
```

出力結果
```
Base::PureVirtualFunction
Derived::PureVirtualFunction
```

純粋仮想関数である`Base::PureVirtualFunction()`の定義を書く際、`=0`に続けて定義を記述しています。
下記の複数のサイトによると、C++の規格書において、この書き方は規格違反となっており、VC++独自の拡張機能？のようです。

- [c++ - pure-specifier on function-definition - Stack Overflow](https://stackoverflow.com/questions/2951273/pure-specifier-on-function-definition)
- [本の虫: 純粋仮想関数は定義を持てる](https://cpplover.blogspot.com/2013/11/blog-post_24.html)

こういったVC++独自の拡張機能は他にも色々あると思うのですが、どのようにして確認すれば良いでしょうか？ドキュメント・ヘルプ・ヘッダファイル等、何かしら文章での解説が存在するのでしょうか？

上の例をMicrosoft Docsで調べてみたのですが、[抽象クラス (C++) | Microsoft Docs](https://docs.microsoft.com/ja-jp/cpp/cpp/abstract-classes-cpp?view=vs-2017)のページを読んでみても、特にそういった記述は見受けられませんでした。

VC++と規格書の相違点の確認方法について

開発環境は Windows10 で Visual Studio 2017 Version15.3.3 です。

以下のようなコードを警告レベルを最高にした /Wall でコンパイルすると、「warning C4365: 'int' から 'unsigined short' に変換しました。signed/unsigned が一致しません。」という警告が出てしまいます。
「ビット操作は必ず int での処理となる」という規定があったかどうか知りたいと思っています。
大変些細な質問で申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。

---------------------------------
unsigned short  a = 1;
unsigned short  b = 2;
unsigned short c = a | b;  // ここで C4365 の警告が出ます

C++ ビット操作の符号処理について

# 環境

処理系は clang 6.0.1 と gcc 7.3.0 の 32 ビット版で、 MSYS2 上で使っています。

# 問題

`using` を用いて二次元配列型の別名 `matrix` を定義したのですが、念のために要素の数として与えられた数値が正の数かどうかを `std::enable_if` でチェックするようにしたところ、動作が変わってしまいました。

どうしてこのような差が生まれるのでしょう？

# ソースコード

具体的にいうと、以下のコードでマクロで分岐している箇所を切り替えたような場合です。

```cpp
#include <iostream>
#include <type_traits>

#ifndef ENABLE_SIZE_CHECKING
template<class T, std::size_t Y, std::size_t X>
using matrix = T[Y][X];
#else
template<class T, size_t Y, size_t X>
using matrix = typename std::enable_if<(Y>0)&&(X>0), T[Y][X]>::type;
#endif

template<class T, size_t Y, size_t X>
std::ostream& operator<<(std::ostream& os, const matrix<T, Y, X>& mat) {
  for (auto& i: mat) {
    for (auto j: i) os << j << ',';
    os << std::endl;
  }

  return os;
}

int main() {
  matrix<int, 3, 3> mat;

  for (auto& line: mat) for (auto& element: line) element = 10;
  std::cout << "array rank is "
            << std::rank<decltype(mat)>::value
            << std::endl;
  std::cout << mat <<std::endl;

  return 0;
}
```

# 実行結果

## `std::enable_if` での判定をしない場合

```
array rank is 2
10,10,10,
10,10,10,
10,10,10,
```

## `std::enable_if` での判定をする場合
```
array rank is 2
0x65fec0
```

# 補足

上記のコードでトレイトでの判定も入れていることからわかるように変数は確かに二次元配列として定義されていて、暗黙の型変換が入る余地もないはずなのですが、ポインタとして解釈されているような挙動になっているように思われます。

std::enable_if の有無

### 前提・実現したいこと
デザイン上Noto SerifをWebフォントとして使用しているページがあるのですが、重いし使う人が限られる状況ので、ローカルにあればローカルから取得しようと考えました。ところが、Chromeだけうまく反映されなくなっています。

そのままでも動くといえば動くのですが、ローカル参照で解決させる方法はないものでしょうか。

### 発生している問題・エラーメッセージ
ローカルにフォントインストールした環境でも、Webフォントのダウンロードをしてから表示するので、正しい表示を得られるまでに時間がかかる

### 該当のソースコード

```scss
@font-face{
  font-family: 'NotoSerif';
  src: local('Noto Serif CJK JP SemiBold'),
  local('Noto Serif CJK JP 中太'),
  // もちろんこれにはアクセスできます
  url(https://example.com/path/to/NotoSerifCJKjp-SemiBold.otf);
  font-weight: bold;
}
```

### 試したこと
* CSSのフォント指定を`local('Noto Serif CJK JP')`にしたところ、ローカルのフォントを使うようにはなったのですが、太字が効かなくなりました。
* [こちらのQiita記事](https://qiita.com/sutara79/items/7f0c6365e5935311b1f8)の[デモページ](https://sutara79.github.io/demo-webfont-notosans/)を確認しても、Chromeだけ全ウェイトをネットワークダウンロードとなっています（Firefoxは全てローカルから参照、IE11はなぜかRegularだけダウンロード）。

### 補足情報（FW/ツールのバージョンなど）
* Windows 7 x64
* Google Chrome 64.0.3282.186（Official Build） （64 ビット）