blueprismにてランタイムリソースの画面を盗み見、操作されるリスクを減らしたい

Question

前提

• RPAにてblueprism（バージョン：6.10.1）を用いております。
• ランタイムリソース選び、構築したプロセス導入の真っ最中です。
• 情報漏洩を防ぐために、できればランタイムリソースの画面を見えない状態にしたいと考えております。（オフィスで通りすがりの人に操作されないようにしたい）

質問事項

• ランタイムリソースの画面をOFFにしても問題なくプログラムが動く方法はありますか？
• もしくはランタイムリソースがプロセス実行するタイミングだけwindowsにログインして実行するなど設定できますか？
• また、上記はデスクトップ型、ノートPC型どちらのPCを用意すれば良いでしょうか。

会社でRPAを用いて自動化してもセキュリティ的に問題ないことを示せればと考えており、基本的なこととなりますが、教えていただければと思います。

Answer 1

こんにちは。

Blue Prism の RR が動作する PC はヘッドレス状態（ディスプレイが接続されていない状態）でも動作するはずですよ。

その場合、事前に Windows へログインが必要なので Login Agent も組み合わせて以下のような感じでスケジューリングすると良いかなと思います。

1. 業務開始前に Login Agent で自動ログイン
2. 業務の時間帯は通常通り自動化処理を実行
3. 業務時間終了後に Login Agent で自動ログアウト

あと、以下の Blue Prism さんが提供している Japan Community へ質問するとより具体的な情報が得られると思います。（英語が多いですが頑張ってユーザー登録まで済ませれば Japan Community は日本語で質問可能です）

https://community.blueprism.com/communities/community-home?CommunityKey=99c35a33-0706-4eb0-8b02-f23d6bb9b57f

何か参考になれば幸いです。

Comments

[autumn]

ご回答頂きありがとうございます。
ヘッドレス状態でも動作するのですね。
また、Login Agentというものを知らなかったので教えて頂き、とても助かりました。ランタイムリソースの電源はオンでWindowsへログインしていない状態からLogin Agentを用いてログインするようにします。

[hnamaizawa]

こんにちは。

Login Agent でも手動でも良いのですが Windows へログインした状態にしておかないと操作ステージでの グローバル○○系 アクションを実行する際にエラーとなるのでご注意ください。

また、Login Agent を用いる環境で実行状況を監視するためにリモートデスクトップ接続を実施したいところですが、その構成はサポートされていないので別途 VNC をインストールして VNC 接続を試されると良いかと思います。