普段はEmacs使いなのでうまくいくかどうか分かりませんが…
まず,マイクロソフトストアでJuliaをインストールしたことがあるようなら,探してそれをアンインストールして下さい。
そして念のため1.9.1もインストールし直して下さい。
もちろん,VSCode,拡張機能もアップデートが必要です。
もしVSCode上に起動済みのReplがあるようならゴミ箱マークをクリックして一度破棄した方がいいと思います。
前の状態を覚えていて,それを実行しようとして変になることがあるようです。
VSCodeのJulia拡張は「.jl」ファイルを開くとその時点に認識・設定されているJulia実行ファイルで勝手にバックグラウンドで起動します。
そのため設定を変更してもすぐには反映されず,VSCodeの再立ち上げが必要です。
Julia:Executable Path
は変更したままでいいでしょう。
また,1.9.1を
- 公式インストーラでインストールしているのであれば,一度JuliaのショートカットからJuliaのReplを立ち上げ,(次の状態)
- portable版を展開しただけであればそのフォルダの中の
julia-1.9.1\bin\julia.exe
を立ち上げ,(次の状態)
_
_ _ _(_)_ | Documentation: https://docs.julialang.org
(_) | (_) (_) |
_ _ _| |_ __ _ | Type "?" for help, "]?" for Pkg help.
| | | | | | |/ _` | |
| | |_| | | | (_| | | Version 1.9.1 (2023-06-07)
_/ |\__'_|_|_|\__'_| | Official https://julialang.org/ release
|__/ |
julia>
「]
」を入力してパッケージモードにし,(次のような感じ)
update⏎
と入力することで1.9の環境がC:\Users\username\.julia
に作成されます。
(⏎はエンターキーを入力するという意味)
その後、バックスペースキーを押してパッケージモードを抜けてからexit()
で終了させ,もう一度VSCodeを立ち上げてみてはどうでしょうか?
なお,1.9からネイティブコードのキャッシュができるようになっていて,
早速VSCodeの拡張機能も対応しているようなので,1回目の拡張機能の動作は変になることがあるかもしれません。
もう一度立ち上げ直してみるといいでしょう。
もし過去と決別しクリーンな環境が欲しいなら
C:\Users\username\.julia
以下のフォルダを完全削除(以前のバージョンのゴミもここにある)
- Julia(Not VScode上)立ち上げ
- バッケージモードで
update
で,その後VSCodeの作業をしてもいいでしょう。
それ以外でおかしくなる心当たりといえば,PythonのConda環境からうっかりインストールされた場合でしょうか?
Jupyterlabとかインストールすると引き連れてJuliaがインストールされることがあるかもしれないです。
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