関数の基本的な書き方
javascript
1function 関数名(引数) {
2 何かしらの処理;
3 return 戻り値;
4}
- 引数は使用しない時もあります。
- その場合は
function myFunction()
という形にし、丸括弧の中には何も書きません。
- 今回の質問者様の例題では引数を使用します。
- 関数の中で算出された値は、関数の外で使うことがことできません。
- 使えるようにするために
return 値
と書いて「値を戻す(または、返す)」ことで、その値を関数の外で利用することができます。
- 今は理解できなくても構いません。「値をその関数の外でも使いたかったら
return
する」と機械的に覚えてください。そのうち分かります。
関数の使用例
javascript
1// 引数を使わない例
2function get10plus5() {
3 const result = 10 + 5;
4 return result;
5}
6console.log( get10plus5() ); // 結果:15
7
8// 引数を利用する例
9function getSum(a, b) {
10 const sum = a + b;
11 return sum;
12}
13console.log( getSum(3, 10) ); // 結果:13
14console.log( getSum(100, 54) ); // 結果:154
配列の要素(数値)の合計値を算出する方法
JavaScriptには.reduce()
メソッドというものが標準で用意されており、これを使うことで配列の要素(数値)の合計値を計算することができます。
配列の要素を全部足す方法
今はまだ難しいと思いますので、細かい説明は割愛します。
丸暗記してください。
javascript
1配列.reduce((acc, cur) => acc + cur, 0);
.reduce()
の使用例
javascript
1const numbers = [2, 10, 8];
2const sum = numbers.reduce((acc, cur) => acc + cur, 0);
3console.log(sum); // 20
ヒント:合計値を算出する関数
答えを書いてしまってはよくないと思うので、ヒントのコードを差し上げます。
javascript
1function getArraySum(arr) {
2 const sum = ⭐️配列の合計値を算出する;
3 return sum; // 計算した合計値を戻す
4}
5
6let numbers = [100, 200, 300, 400, 500, 600];
7console.log( getArraySum(numbers) ); // ブラウザの開発者ツールのコンソール画面で確認
※ ⭐️の部分を適切なコードに書き換えてください。
ヒント:平均値を算出する関数
合計値を算出する関数がかけたら、平均値を算出する関数はほとんど同じです。
「配列の合計値÷配列の要素の数(配列の長さ)」 をしてやるだけです。
javascript
1function getArrayAverage(arr) {
2 const sum = ⭐️配列の合計値を算出する;
3 const avg = sum / ⭐️配列の長さ // 平均値を計算する
4 return avg; // 計算した平均値を戻す
5}
6
7let numbers = [100, 200, 300, 400, 500, 600];
8console.log( getArrayAverage(numbers) ); // ブラウザの開発者ツールのコンソール画面で確認
※ ⭐️の部分を適切なコードに書き換えてください。
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2023/01/24 14:53
2023/01/25 13:25 編集