Canny法でエッジ検出を行った場合の画像ファイルサイズについて

Question

素人質問ですみません。

OpenCVでCanny法によるエッジ検出を行ったのですが、元のカラー画像よりエッジ検出を行った画像のほうがファイルサイズが大きくなってしまいました。

素人の考えだとカラー画像がグレースケール画像になったかつ、エッジのみを抽出するので画像のファイルサイズが小さくなる気がするのですが、なぜ大きくなってしまったのでしょうか？

雑な質問ですみません。お答えいただける方いればよろしくお願いします。

Comments

[fana]

> ファイルサイズ

という話であれば，
【「元のカラー画像」のファイル形式　と　エッジ検出を行った結果を保存した際のファイル形式　との比較】
という話になるでしょうから，
例えば「前者の形式が非常に高圧縮であり，後者の形式がそうでもない」ような場合（前者が jpeg で，後者が無圧縮BMP とか）には後者側のサイズが大きくなり得るでしょう．

> エッジのみを抽出するので～

という話が結果として圧縮率にどれほど効くのか？　に関しては，そのエッジの具合（密度とか？）と圧縮アルゴリズムとの兼ね合い次第になるんじゃないかと想像します．

> カラー画像がグレースケール画像になった

最近 OpenCV 触ってないから記憶が曖昧だけど，1ch（グレースケール）な画像データを「1chなファイル形式」として保存できるんだっけか？（結局ファイルとしては「カラー」になってるとかそういうことはない？）

[quickquip]

コードを載せるつもりがない=解決するつもりはない、ということだと思うのでQ&Aではなく意見交換の方がよかったと思います
答えが欲しいなら再現するコードを載せましょう

> 「1chなファイル形式」として保存できるんだっけか？
私もまず思いついたのはそれでした。意見交換だったら書くだけ書くでしょうけれど、Q&Aだとそうもいかないなと感じますね

Answer 1

Windows 11、Python 3.13.1、opencv-python 4.11.0.86で確認しました。

試したところ、png→png、bmp→bmpでは、Canny後のファイルサイズは小さくなりました。
jpg→jpgでは大きくなりましたが、チャネル数よりも品質の影響が大きいように思えます。

デフォルトは95ですが、50くらいまで下げても問題無いようです。

import cv2

img = cv2.imread('car.jpg', cv2.IMREAD_UNCHANGED)
edge = cv2.Canny(img, 100, 200)
cv2.imwrite('car-canny.jpg', edge, [int(cv2.IMWRITE_JPEG_QUALITY), 50])