何度も書きますが、
最終的にはリーダーに聞き返してください。
「teratailで誰々さんに教わりましたのでこの方法やりました」とか言いながら
チーム内のコミット履歴がぶっ壊れたら質問者であるあなたの責任です。
たった一言聞き返して教えてもらえば良いのに、無償で外部の人間に聞いて責任取ってくれとか言われても知らんよとしか言えません。
その上で貴方のリーダーの内容を要約すると、
あなたがfeature/develop
ブランチで積み上げてきたコミットの下に、
BさんやCさんのコミット履歴を滑り込ませてくれ。
こう言っているのだと推測できます。
その時に使うのはgit rebase
コマンドです。
これは主にコミット履歴を修正・改ざんする恐ろしいコマンドですが、
多くの機能がオプション指定で雑多に含まれているだけの話であり、
その中の「滑り込ませる」機能だけを利用する場合は比較的シンプルなコマンドで済みます。
少し調べたらこういう記事を見つけたので読んでみてください。
参考記事: 【初心者向け】git rebaseの基本 - Zenn
その上でコマンド履歴で示すとこんな感じになります。
bash
1# 現状の作業ブランチの確認
2$ git branch
3 master
4 develop
5* feature/develop
6 topic/xxxxx
7
8# まずはdevelopブランチを最新にする
9$ git checkout develop
10$ git pull origin develop
11$ git checkout feature/develop
12
13# feature/developブランチの複製をとっておく
14$ git checkout -b tmp
15
16# rebaseでdevelopブランチのコミット履歴をtmpブランチの下に滑り込ませる
17$ git rebase develop
これでコンフリクト等が発生しなければ、
晴れてdevelopブランチのコミット履歴をfeature/developブランチに滑り込ませた
tmpブランチが作成完了となります。
正常動作を確認したら
feature/developに戻ってgit rebase develop
を実行しましょう。
bash
1#ブランチの確認
2$ git branch
3 master
4 develop
5 feature/develop
6 topic/xxxxx
7 tmp
8
9$ git checkout feature/develop
10$ git rebase develop
11
12# topicにもこの変更を持っていく
13$ git checkout topic/xxxx
14$ git rebase feature/develop
15
16# ここまで成功したらtmpブランチは不要なので削除
17$ git branch -d tmp
コンフリクト等で怒られた場合
コンフリクトを解消してからgit rebase --continue
するように
Gitコマンドから指示がありますが、
一旦なかったことにして逃げたいと思う場面があるかもしれません。
その時はgit rebase --abort
コマンドを実行しましょう。
以上、私が現場で質問文のような状況下に置かれた場合、
「私だったら先輩にこう聞き返すよ」という内容の共有でした。
これで概ね問題ないと思いますが
git rebase
コマンドは多くのオプションを使ってありとあらゆるコミット履歴の改ざんを行えてしまう。
つまり今まであなた達が積み上げてきたコミット履歴を簡単にぶっ壊す事もできてしまう恐ろしいコマンドです。
勝手に変なコマンド飛ばして環境ふっとばしても私は責任取れません。
勉強した後はちゃんとリーダーに質問・確認してから作業してくださいね。
最初の1回目は先輩に土下座してコマンド打ち込む姿を見てもらうとか、
リモートワークしてるなら画面共有しながらボイチャで教えてもらうとかしましょう。