widgetの中で一度だけリストを定義する方法

Question

前提

・BottomNavigationBarで二つの画面を移行できるようにした。
・移行した画面2でFloatingActionBottomを押すとダイアログで入力ができるようにした。
・ダイアログで入力したことを毎回リストに加えて画面2のListViewにまとめた

発生している問題・エラーメッセージ

画面2から1に戻って2にするとリストの定義文が作動して過去のリストが全て消えてしまう。

該当コード

class MyScreen2 extends StatefulWidget {
  const MyScreen2({Key? key}) : super(key: key);

  @override
  State<MyScreen2> createState() => _MyScreen2State();
}

class _MyScreen2State extends State<MyScreen2> {
  var subjectname;
  List<String> subjectlist = [];
  Widget build(BuildContext context) {
    return Scaffold(
      body: ListView.builder(
          itemCount: subjectlist.length,
          itemBuilder: (context, index3) {
            return ListTile(
              leading: Icon(Icons.edit),
              title: Text(subjectlist[index3]),
            );
          }),
      floatingActionButton: FloatingActionButton(
        onPressed: () async {
          final result =
              await DialogUtils.showEditingDialog(context, subjectname);
          setState(() {
            subjectname = result ?? subjectname;
            subjectlist.add(subjectname);
          });
        },
        child: Text("追加"),
      ),
    );
  }
}

Answer 1

画面1から画面2にNavigatorなどで画面遷移をしていると仮定して。（それともタブかなBottomNavigationBarを使ってるから）

画面2から画面1にpopで戻った時点で画面2（この場合はMyScreen2）のオブジェクトは消えます。
そのため、_MyScreen2State内のsubjectlistの内容も消えます。
再度画面2に戻ったときはMyScreen2の新規オブジェクトが作成されるので、中身も初期化されるのでそれを元に表示されるListViewも空となる。

ここらあたりはオブジェクト指向のライフ管理とかFlutterの構造なんかを理解していないと分かりづらいものがあるかもしれない。

ではどうすればいいのか。

基本的にListViewに表示するデータはMyScreen2のオブジェクトが消去されても消えない場所に格納しておく必要がある。

1. sqliteやshared_preferencesなどの外部記憶域に保存しておいて、都度ロードする。
2. グローバル変数に保存しておく。
3. InheritedWidgetに保存しておき取り出せるようにしておく。
   個人的にはグローバルで保存しておくと同じような感じだとは思うが。

2,3に関してはproviderやriverpodなどの状態管理のパッケージを使うことで「ちょっとだけ」簡便に実装できます。
1を実装する場合、今度はasyncの呪いみたいな問題が出てくるので、事前にFutureBuilderなんかを見ておくといいかもしれない。