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エンタープライズ等エディションに関する追記

2016/03/08 16:22

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BlueMoon
BlueMoon

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  すでにご存知でしたら済みません。
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+ 先のご質問に関して少し追記致してみます。エンタープライズとは該当ソフトの最上位のエディションにベンダーが冠する言葉です。ビジネスで使われる想定において、大規模ビジネスに使われる前提の(冗長機能、ノンストップ、拡張性に関する機能が充実している)エディションと解釈できます、ですから社内で停止しては困る基幹業務やBtoB、ERP,サプライチェーンマネージメント向けのラインナップとして位置している製品と解釈できます。また、ユーザ数には制限を設けず、サーバの規模(CPU数)に応じてライセンスが変わるというシステム規模に見あったライセンス体系であるのが特徴とも言えます。
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+ これに対して業務向け(StandardEditionと呼称される場合が有りますね)というのはイントラネット内の利用を前提とした、利用(サイジングやシステム負荷の見積りや増加が有る程度想定できる範囲のもの)向けととらえるのが簡単な分別理解です。
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+ だから適用する業務にどちらのエディションが適しているかと判断するためには、業務内容に精通していることとエディションの特徴を把握して機能・価格がマッチしているかを判断できる必要があります。どちらを選ぶかで予算額は全然違ってしまうリスクがあることから、一人で判断されるのは大変です。業務・ソフト機能ともに不明である点をグループで共有し、エディション選定や業務範囲の前提など一つ一つをオーソライズしその結論として適正なエディションを選択することが、後に負の資産としないためにも重要です。導入後の保守費についても計画を立てる必要があります。
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+ かいつまんで申しますと、エディションの違いを理解するには比較表を見つけることで表層的な違いは理解可能かと思うのですが、導入・開発のためには違いの本質を理解することが必要であり導入対象のアプリケーションの十分な調査と対象業務に対する十分な理解が必要かと思います。