OpenCVとC++を使って、デスクトップに保存した画像を表示したい

Question

### 実現したいこと

デスクトップにある画像をOpenCVを用いて表示する。

前提

Microsoft Visual StudioでOpenCVを使うための練習をしています。
デスクトップの画像を表示するプログラムを作ったところ、
以下のエラーメッセージが発生しました。

###エラーメッセージ
コード　｜説明
C1083 　　 includeファイルを開けません。’opencv2/core/hal/interface.h':No such file or directory

ファイル　｜　行
cvdef.h 　　　 190

該当のソースコード

#include "opencv2/core/hal/interface.h"

###使用した言語
C++

試したこと

””の部分を＜＞に置き換えた
↪直らず。

補足情報

使用ソフト
・Microsoft Visual Studio

Opencv Ver.4.5.4
Cドライブ直下に保存

以下プログラムの内容
#include <iostream>
#include "\opencv\build\include\opencv2\opencv.hpp"

// OpenCV のバージョンが違うなら名前は 454 の部分を自身のものに変更する
#ifdef _DEBUG
#pragma comment(lib, "opencv_world454d.lib")
#else
#pragma comment(lib, "opencv_world454.lib")
#endif

int main()
{
// 表示するときのウィンドウ名
const char* windowName = "image";

// ユーザーの名前は自分のものに変更してください
cv::Mat img = cv::imread("C:\\Users\PC70R183\Desktop\lena.png");
cv::imshow(windowName, img);

cv::waitKey(0);

return 0;

}

Comments

[episteme]

> C1083 　　 includeファイルを開けません。’opencv2/core/hal/interface.h':No such file or directory

当該ファイルは存在するにもかかわらず、ですか?

[ecobag]

質問ありがとうございます。
当該ファイルは上記の場所に確かに存在しています。

[episteme]

ならばコンパイル時に与える include-path の指定が間違ってると思われ

[ecobag]

初心者なので「include-path の指定」が良く理解できていませんが、確認するには
デバッグ→プロパティ→構成プロパティ→C/C++→追加のインクルードディレクトリ　
でよろしいでしょうか。
この場合、

C/C++では追加のインクルードディレクトリが
C:opencv\build\include;%(AdditionalIncludeDirectories)

リンカーでは追加のライブラリディレクトが
C:\opencv\build\x64\vc15\lib;%(AdditionalLibraryDirectories)
となっています。

[ecobag]

C/C++の￥が抜けていますね。。。
追加のインクルードディレクトリを
C:\opencv\build\include;%(AdditionalIncludeDirectories)
にしてデバックしたところ、
C4129 'D': エスケープ シーケンスとして正しく認識されませんでした。 C:\Users\PC70R183\source\repos\jigoku\jigoku\jigoku.cpp 17

警告 C4129 'l': エスケープ シーケンスとして正しく認識されませんでした。 C:\Users\PC70R183\source\repos\jigoku\jigoku\jigoku.cpp 17

警告 C4129 'P': エスケープ シーケンスとして正しく認識されませんでした。 C:\Users\PC70R183\source\repos\jigoku\jigoku\jigoku.cpp 17

警告 C4819 ファイルは、現在のコード ページ (932) で表示できない文字を含んでいます。データの損失を防ぐために、ファイルを Unicode 形式で保存してください。 C:\opencv\build\include\opencv2\calib3d.hpp 1

以上のエラーメッセージと

ハンドルされない例外が 0x00007FFC4FE1FE7C で発生しました (jigoku.exe 内): Microsoft C++ の例外: cv::Exception (メモリの場所 0x000000602A39E550)。

のウィンドウが出ました。

[jbpb0]

> C4129 'D': エスケープ シーケンスとして正しく認識されませんでした。

> 警告 C4129 'l': エスケープ シーケンスとして正しく認識されませんでした。

> 警告 C4129 'P': エスケープ シーケンスとして正しく認識されませんでした。

cv::Mat img = cv::imread("C:\\Users\PC70R183\Desktop\lena.png");
↓ 修正
cv::Mat img = cv::imread("C:\\Users\\PC70R183\\Desktop\\lena.png");

で、どうでしょうか？

[episteme]

あるいは
cv::Mat img = cv::imread(R"(C:\Users\PC70R183\Desktop\lena.png)");

[ecobag]

ありがとうございます。
無事に表示することが出来ました。

Answer 1

include-path の指定
追加のインクルードディレクトリが
C:opencv\build\include;%(AdditionalIncludeDirectories)
↓
C:\opencv\build\include;%(AdditionalIncludeDirectories)

プログラムの表記
cv::Mat img = cv::imread("C:\Users\PC70R183\Desktop\lena.png");
↓
cv::Mat img = cv::imread("C:\Users\PC70R183\Desktop\lena.png");