IMPORTXML関数でCSVを読み込む方法

Question

Googleのヘルプページによれば、GoogleスプレッドシートのIMPORTXML関数はXMLやHTMLだけでなくCSVも読み込めるそうです。
同様の記載が、スプレッドシート内の「数式のヘルプ」にもあります。
また、IMPORTXMLを紹介するウェブサイトをいろいろと見ても、CSVを含む構造化データからデータを抜き出せるという旨の記述がありました（例）。
そこで、具体的にどのようにしたらIMPORTXML関数でCSVからデータを取り出せるのか教えていただけますでしょうか。
どんなCSVファイルからどんなデータを取り出すかはとりあえず自由として、きちんと動作する記述例が知りたいです。
現在のところ、

=IMPORTXML("http://（略）.csv",".")

のように入力してみているのですが、

エラー
インポートした XML コンテンツを解析できません。

の表示が出てしまいます。

IMPORTDATA関数を使えばCSVデータをインポートできる（他には、GASを使うとか）のは知っていますが、今回はそうではなくIMPORTXMLでCSVから特定の値をピンポイントで抜き出す方法が知りたいです。
あくまでも、ヘルプに書かれているIMPORTXML関数のCSV読み込み機能の使い方を知りたいのです。

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Answer 1

現時点で、IMPORTXML を使って csvの直リンクデータを直接取得できている例は見当たりません。
（公式ドキュメントの記述は別として、その例に示しているサイトは、公式ドキュメントにcsvと書かれているのを鵜呑みにしているだけで、実際に試していない可能性が高いです）

確かに公式ドキュメントには、 IMPORTXML を使って csv や tsv を読み込めるかのように書かれていますが、これは csv データへの直リンクではなく <pre>タグ等でHTML内にカンマ区切りテキストやタブ区切りテキストが記述されている場合を想定しているに過ぎないと考えられます。この場合、IMPORTXML の 引数XPathにはそのpreタグ等へのpathを指定することになるでしょう。
（グラフや表の元データとして、display: none で非表示に設定した<pre>タグを使って　HTML内に csv を記述する例はあります）

csv ファイルへの直リンクがあらかじめわかっていて、その csvデータを直接取得したい場合は、IMPORTXML ではなく、素直にIMPORTDATA を使ってください。
https://support.google.com/docs/answer/3093335

具体的にどのようにしたらIMPORTXML関数でCSVからデータを取り出せるのか教えていただけますでしょうか。

きちんと動作する記述例が知りたいです。

→ <pre>タグ等でHTML内に直接カンマ区切りテキストが記述されている具体的なサイトを御自分で見つけて試してみて下さい。