Q&A
パッと見だけですが、ログにある2番目のコミットは、3番目のコミットに、4番目のコミットをマージしたときのコミットなのではないですか？
だとすると、勘違いか思い込みで間違ったことやろうとしているように思います。
(別質問にあるプルリクのためでしたら、このようなことをやる意味はほとんどないでしょう)
以下にコミット履歴が４つありますが、このうち最初の３つの中から1番上のコミットと3番目のコミットをリベースでまとめたいと考えています。
commit 822 (HEAD -> feature/test-1) コード整形 commit a87 (origin/feature/test-1) Merge: 0105cc8 603d1ec Merge branch 'develop' of test.git.backlog.com:/test/test into feature/test-1 commit 010 ログイン画面の実装 commit 603d (origin/develop, origin/HEAD) APIの実装
今までは、git rebase -i developとして開いたエディターから一番上のみpickとして後は、squashすることで一つにまとめていましたが、真ん中ののコミットのみまとめない場合どうすれば良いでしょうか。
どなたかご助言頂けましたら幸いです。
回答2件
0
（コミットの編集内容に衝突がなければ）git rebase -i 時の行入れ替えにより、コミット順序の並べ替えができます
順序並べ替えの実行例
$ git log --oneline
ddddddd (HEAD) commit4 ccccccc commit3 bbbbbbb commit2 aaaaaaa commit1
$ git rebase -i head~4
rebase内容:before
1pick aaaaaaa commit1 2pick bbbbbbb commit2 3pick ccccccc commit3 4pick ddddddd commit4rebase内容:after
1pick aaaaaaa commit1 2pick ccccccc commit3 3pick bbbbbbb commit2 4pick ddddddd commit4
$ git log --oneline
hhhhhhh (HEAD) commit4 ggggggg commit2 fffffff commit3 eeeeeee commit1
順序並べ替え＆squashをまとめて実行もできます例
$ git log --oneline
ddddddd (HEAD) commit4 ccccccc commit3 bbbbbbb commit2 aaaaaaa commit1
$ git rebase -i head~4
rebase内容:before
1pick aaaaaaa commit1 2pick bbbbbbb commit2 3pick ccccccc commit3 4pick ddddddd commit4rebase内容:after
1pick aaaaaaa commit1 2s ccccccc commit3 3pick bbbbbbb commit2 4pick ddddddd commit4
$ git log --oneline
kkkkkkk (HEAD) commit4 jjjjjjj commit2 iiiiiii commit1 & 3
(2024/05/07 10:35頃追記)
マージコミットを履歴グラフに残したい場合
$ git rebase --rebase-merges -i head~4
※ここでlabel等がたくさんある一見複雑な編集内容が表示されますが
実際にやる内容は前述の『順序並べ替え＆squashをまとめて実行』と同様に
- squashしたい
commit3の行をcommit1の行の直下に移動 pick→s(squash)に変える
この2つだけです。
それ以外はそのまま変更せずに、通常通り保存→エディタ終了で、マージを含まない場合と同様にリベースが進行します。
投稿2024/05/01 07:51
編集2024/05/07 01:36
総合スコア612
質問では2番目のコミットがマージコミットのようなんですが、その場合もgit rebase -iでコミットの順序を入れ替えられるのでしょうか。私の回答では、自信がなかったので遠回りなやり方をしています。
ご回答ありがとうございます。
以下の方法でコミットをまとめられればベストなようにも思えますが、一度テスト用のブランチを作り検証してみます。
pick aaaaaaa commit1
s ccccccc commit3
pick bbbbbbb commit2
pick ddddddd commit4
すみませんマージコミットの件、完全に見落としておりました…
マージしたコミットグラフを残したい場合は `--rebase-merge` オプションが必要になります。
これを付けないと、マージした変更内容自体は残りますが、履歴のグラフからマージコミットが辿れなくなります。
グラフを残したい場合の手順は回答本文に追記します
0
- commit 822 (HEAD -> feature/test-1)
- commit a87 (origin/feature/test-1)
Merge: 0105cc8 603d1ec - commit 010
ここから1.と3.をまとめるのですね。
一時的な作業用のブランチを作成して途中のコミットを移動させればできるのではないでしょうか。
git checkout -b tmp 010 # コミット3.を先頭に持つブランチtmpを作成 git cherry-pick 822 # コミット1.を持ってくる git rebase -i HEAD~2 # ここで、コミット1.と3.をsquashする
この時点でtmpブランチは、先頭に元のコミット1.と3.が squashされたものがあるがマージコミット2.を含まない状態になります。その後、
git checkout feature/test-1 # 作業ブランチに戻る git reset --hard HEAD~2 # コミット1.とマージコミット2.を消す git rebase tmp # 元のコミット1.と3.をまとめたものを持ってくる git merge --no-ff develop # マージをやりなおす git branch -D tmp # 変更が終わればtmpブランチは不要なので削除する
で、次の結果になると思います。
- commit YYY (HEAD -> feature/test-1)
Merge: XXXXXXX 603d1ec - commit XXX (元の1.と3.)
おかしいところがあったら指摘ください (なお、ブランチのバックアップをとってから試すことをお勧めします)。
投稿2024/04/30 11:36
編集2024/04/30 22:08総合スコア4441
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