Flaskのdef関数内でreturn後に別の処理を実行させることはできますか？

Question

前提

ReactとFlaskでサイトを制作しています
Reactから登録したいキーワードをFlaskへ送り、テーブル登録とは別に、重たい処理が実行されます。返却値がFlaskから返ってくるまで、画面ではローディングを出しています。

この”重たい処理”が２，３分ほどかかるとき、その間ローディング画面で待たせるのはおかしいと思うのですが、このような時どういう実装をしたらいいのでしょうか。

自分で想像している実装方法はこの３つです。
①
Flaskのdef関数内で、一度テーブル登録された段階でフロントにreturnを返した後、重たい処理を継続させる。
（returnは終了の合図のようなものだとおもっているのでそもそもreturnした後になにか別の関数を実行させることはできるのかな？とは思いつつ、デコレータとかを使ってどうにかできないのかなと）

②
Reactから、登録のリクエストと重たい処理へのリクエストを別で投げる
今は一度に登録と重たい処理をやってしまおうとしているので2回リクエストを投げて登録完了の合図だけをReact側に知らせる

③
React側でFlaskからの返却値を待たずに、あたかも登録できましたという画面にする。
（Flaskでエラーでたときなにもわからないので少し心配）

大変初歩的な質問かと思いますがお力添えのほどよろしくお願いします。。
一般的にはこう実装するよ、など教えていただきますと幸いでございます。

Comments

[hoshi-takanori]

バックグラウンドで動くタスクを管理して、その進捗を見れるようにするとか。
でも、その重たい処理が何のためのものか、例えば
・登録したユーザー個人のためにデータを処理して、そのユーザーだけに結果を返す
・登録されたデータに基づいてサイト全体の内容が更新される
のどれかによってもやり方は変わるかも…。タスク実行中に別のデータが登録されたらどうする？ とか。

[fujimaruuuun]

遅くなりまして大変申し訳ありません
・登録したユーザー個人のためにデータを処理して、そのユーザーだけに結果を返す
の方で実装したかったのですが、その重たい処理がサイト全体でとても負荷のかかるものだったため結局夜間時に実行させることにしました。たしかにタスク実行中に別の処理が発火したらという状況もありえますね、、

Answer 1

処理をするときに、とりあえず受け付けたみたいなのを出して、後ろでやらせておくみたいなのをやりたい場合は、Celeryを使うと良いと思います。

Flaskドキュメント中のCeleryの記述は以下です。
Celery Background Tasks

Celeryのドキュメントはたぶん以下です。
https://docs.celeryq.dev/en/stable/getting-started/introduction.html

凄くとっつきにくいですが、使いこなせばできるんじゃないかと思います。

Comments

[fujimaruuuun]

Celeryというものがあるのですね、ドキュメントまで添付していただきありがとうございます！
今回は重たい処理は別で夜間に実行させることにしましたが、今後の実装に参考にさせていただきます

Answer 2

その重たい処理をしている間はあなたはどういうふうにしたいんでしょう。
まずはそれを考える必要があります

③のようにしたいのであれば、そう実装すればいいだけですが、あたかも登録できましたという画面にしたあとその処理が終わるまで２，３分画面がフリーズする、あるいはその画面で無応答になるというのはいいんでしょうか。