Win10PcapでのIEEE802.1Q規格の周波数帯について

Question

Windows10でC++CLIにて、BluetoothおよびWi-Fi(2.4GHz)でワイヤレス通信する端末機器とPC間で通信するプログラムを作成したいと思っています。

基本的にはWinsockを使う予定ですが、調べてみるとWin10Pcapというオープンソースのパケットキャプチャライブラリを見つけたので、より便利に使えないかと調べてみました。
すると、Win10Pcap の特徴に
Win10Pcap は IEEE802.1Q VLAN タグ のキャプチャをすることができます。
とありました。

2.4GHzはIEEE802.11b/g/nで接続するものと思っていましたが、IEEE802.1Qはどの周波数帯に対応しているものでしょうか。
また、Win10PcapはWinsockの上位互換的に使えるライブラリでしょうか。
よろしくお願いします。

Answer 1

こんにちは。

Win10Pcapは、Ethernet上に流れるパケットを（横から）キャプチャするためのライブラリです。
自身がEthernetのHostとして制御するものではありません。
主にWiresharkのようなプロトコルアナライザとともに使います。

2.4GHzはIEEE802.11b/g/nで接続するものと思っていましたが、IEEE802.1Qはどの周波数帯に対応しているものでしょうか。

Wikipediaを見る限り、無線LANだけに限定される規格ではなさそうです。IPネットワーク上に流れるパケットについて定義しているものと思います。

Win10PcapはWinsockの上位互換的に使えるライブラリでしょうか。

目的が異なるライブラリですので上位互換というものではないはずです。
詳しい中身は知りませんが、目的からしてパケットの送信機能は持っていないだろうと思います。

C++CLIでしたら、TcpClientなどが使えるかもしれません。(.NET的にはC++/CLIはC#のサブセットになるので無いかも知れませんが。）

Comments

[ibuki]

ありがとうございます。
TcpClientや公式の説明等を調べてみます。