VBA OpenメソッドのPasswordを複数設定することは可能でしょうか

Question

VBAのWorkbooks.Openメソッド中のPasswordオプションに関する質問になります。

任意のパスワードのかかった複数のExcelファイルを読み込み、Excel中のデータを収集するマクロを実装しております。任意のパスワードは時期によって変更が生じるため、収集時期によっては複数のパスワードをコード内に設定する必要があります。
そこでWorkbooks.Openメソッド中のPasswordオプションに複数のパスワード（仮にパスワードA、Bとします）を設定し、Aが設定されたファイル、Bが設定されたファイル双方を一括で収集できるようにしたいです。
※Passwordオプションについては以下の記事を参考としています。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/VBA/Excel-VBA/articles/workbooks-open-method-excel

Passwordオプションを複数設定することは可能でしょうか？

また不可能な場合、パスワードA、Bがかかった複数ファイルの一括収集を行うにはどのようなコードが推奨されるでしょうか？

お手数ですが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。

Answer 1

＞Passwordオプションを複数設定することは可能でしょうか？
恐らく不可能と思われます。

＞また不可能な場合、パスワードA、Bがかかった複数ファイルの一括収集を行うにはどのようなコードが推奨されるでしょうか？
最もシンプルな方法としては、条件分岐を使います。

1.あるファイルをパスワードＡで開く処理を実行します。
2.戻り値を確認し、開けたら処理終了、開けなかったら3.に移ります。
3.あるファイルをパスワードＢで開く処理を実行します。

このように処理すれば、必ずパスワードＡかＢでファイルが開けるのであれば、恐らく意図されるような処理ができます。
難しいのは、2.の「開けたか開けなかったか」をどのように判断するか、です。
参考ページにはExcelファイルが開けなかった場合の戻り値が何になるか明記されていませんでしたので実際に試してみてその動作を判定できる方法を掴む必要がありますが、その条件さえ判定できればＯＫだと思います。

Comments

[momon-ga]

実行時エラー1004が発生しますね＜パスワードが違う
パスワードが違うのか、その他の要因かは「Err.Description」で判定するしかなさそうですね。

[退会済みユーザー]

akabeeさん、momon-gaさん
ご回答ありがとうございます。

例えばあるファイルをパスワードＡで開く処理を実行した際、パスワードが異なった場合は条件分岐を用いて、ファイルが開けなかったエラー（Err.Numberプロパティが53）が発生したときには、エラーにより処理を止めるのではなく、ファイルをパスワードBで開く処理としたいです。
このようなことは可能でしょうか？

重ね重ねの質問となってしまいますが、よろしくお願いいたします。

[momon-ga]

Resumeでできるかと。わからなければ新しく質問してください。（コメントでやりとりするのは大変です）

[退会済みユーザー]

Resumeステートメントを用いて対応します。改めてのご回答ありがとうございます。

Answer 2

ご自分のコード(今回は関数でしょう)をご提示されてはいかがでしょうか？