PC電源OFFでもGoogleCloudFunctions定期実行でtmpフォルダにファイルを生成できる理由

Question

下記のコードは、GoogleCloudFunctions定期実行(2分ごと)を使用して、
txtファイルをtmpフォルダに作成後、それをGCSにアップロードします。
PCの電源をOFFしても正しく定期実行がなされ、GCSにアップロードされる理由を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

const admin = require('firebase-admin');
const fs = require('fs');

exports.scheduledFunction = functions.pubsub.schedule('every 2 minutes').onRun(async (context) => {
    const BUCKET_NAME = 'my_bucket'
    const timestamp = Date.now();
    const filePath = `/tmp/test-${timestamp}.txt`;
    // GCSにアップロードする前に一旦tmpフォルダにファイルを生成
    fs.writeFileSync(filePath, 'test_text');
    const destination = `test/test-${timestamp}.txt`
    // GCSにアップロード
    await admin.storage().bucket(BUCKET_NAME).upload(filePath, { destination, public: true, metadata: { cacheControl: `public, max-age=60` } });
    return null;
});

Answer 1

Cloud Functions はあなたのPC上で動いているのではなく、GCPのサーバ上で動いているためです。

Comments

[ozaki1998]

早速のご回答ありがとうございます。
コードのtmpフォルダは、ローカルでなくGCPサーバ上のtmpフォルダを指している、ということでしょうか？

[madoka-t]

はい、そういうことです。

>Cloud Functions では、「tmpfs」ボリュームと呼ばれるローカルのディスク マウント ポイント（/tmp）にアクセスできます。このボリュームに書き込まれたデータはメモリに保持されます。/tmp マウント ポイントの使用に伴う料金はありませんが、ここにデータを書き込むと、その関数に対してプロビジョニングされたメモリリソースが消費されます。
>https://cloud.google.com/functions/pricing?hl=ja

Cloud Functionsの処理中で一時的にファイルを作成する際に利用できるディレクトリになっています。

[ozaki1998]

そうなんですね！ローカルのtmpかと思っておりました。
公式にそのような記載があることは失念しておりました。
ありがとうございます！

Answer 2

ご回答いただいた内容で解決いたしました。
ありがとうございました！

Comments

[YT0014]

お礼などは回答へのコメントか、質問文への追記で行ったほうが良いかと。