- 無名関数
javascript
1var sum = function(a,b){ 2 return(a + b); 3} 4console.log(sum(2,3));
- 通常の関数
javascript
1function sum2(a,b){ 2 return(a + b); 3} 4console.log(sum2(2,3));
見た感じ、関数を変数に代入してるだけで何が恩恵になるのかが理解できません。
どういう場合に通常の関数を使うのではなく、無名関数を使ったほうがいいのか教えて頂けませんでしょうか?
(アロー関数も同様です。functionという文字を =>[アロー] にしてるだけで、どこに恩恵があるのかわかりません)
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回答2件
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##Function Expression(関数式?)
1つ目のはfunction expressionです。つまり式です。
名前をオプションで入れることができますが、再帰関数を作るときぐらいにしか使わないでしょう。
名前が無いときは無名関数と呼ばれます。
lang
1var f = function factorial(n) { 2 if (n < 1) { 3 return 1; 4 } else { 5 return factorial(n - 1) * n; 6 } 7};
式であるがゆえに、文(statement)の中に直接入れれるので、1回しか使わない場合はfunction declarationのように余分に数行使わずに済みます。
##Function Declaration(関数宣言)
こちらはそれ単体でstatementとなります。function expressionと違い、hoistingが起こり、同じスコープならfunction declarationの前にそのfunctionを参照することができます。
lang
1alert1(); 2 3function alert1() { 4 alert(1); 5}
それ以外の点ではvar f = funtion (...) { ... }
と同じです。
ES6ではconst
やlet
が導入され、1つ目のパターンを使って関数の上書きを防ぐことができます。
lang
1const f = function () { return 1; }; 2const f = function () { return 2; }; // syntax error
しかしfunction declarationでは上書きを防げません。
lang
1function f() { return 1; } 2function f() { return 2; } 3f(); // 2
##Arrow Function
これはほぼfunction expressionと同じです。
短く書けるというメリットがあります。
bodyがreturn
文だけなら、さらに{ }
なしで返り値をそのまま式として書くことができます。
lang
1var f = function(x) { return x + 1; }; 2var g = x => x + 1;
function expressionとの主な機能的な違いは、this
をbind
しません。
lang
1var obj1 = { 2 checkThis: function () { 3 console.log(this === obj1); 4 } 5}; 6obj1.checkThis(); // true 7 8var obj2 = { 9 checkThis: () => { 10 console.log(this === obj2); 11 }, 12 checkThis2: () => { 13 console.log(this === window); 14 } 15}; 16obj2.checkThis(); // false 17obj2.checkThis2(); // true
投稿2017/10/15 15:57
編集2017/10/15 15:59総合スコア2551
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ベストアンサー
関数を変数に代入してるだけで何が恩恵になるのかが理解できません。
このやり方では質問者さんのいうとおり恩恵はありません。
アロー関数も含めて、javascriptでは関数定義するやり方が複数あると捉えてください。
まず大前提として、「無名関数」は読んで字のごとく名前がない関数なので、
主に1度限り(2度以上の呼び出しを行わない)場合や名前空間を汚したくない用途に用います。
使用例1:パラメータとしての関数
例えばタイマー関数を使うときによく見るものでは、このようなコードを見かけることがあると思います。
javascript
1setTimeout(function(){ 2 alert("timer!"); 3}, 1000)
こういったコードの無名関数に無理やり名前を付けることもできますが、
外部から参照することはできないため無意味であり、人によっては混乱を招く可能性があります。
使用例2:objectに後付けでメソッドを生やす
javascript
1var obj = {id: 123}; 2obj.getId = function(){ 3 return this.id; 4} 5obj.getId(); // 123
関数を別途定義してから代入することもできますが、こちらのほうが名前空間を汚さずよりシンプルにかけます
使用例3:カスタマイズした関数を返す関数
javascript
1function labelGenerator(name) { 2 return function(num, price){ 3 return name + ':数量は' + num + 'つ,金額は' + (num * price) + '円'; 4 } 5} 6var appleLabelFnc = labelGenerator('りんご'); 7appleLabelFnc(2, 50) // "りんご:数量は2つ,金額は100円" 8appleLabelFnc(5, 70) // "りんご:数量は4つ,金額は350円" 9var melonLabelFnc = labelGenerator('メロン'); 10melonLabelFnc(3, 1050) // "りんご:数量は3つ,金額は3150円"
同じnameを毎回設定したくないという用途で、name値を固定させた関数を返します。
返却する関数はlabelGenerator関数が実行されるまで作られない動的な関数であるため予め関数定義しておくことができません。
思いつくものをざっと記載しましたが、まだまだ様々な使い方があります。
投稿2017/10/15 16:02
総合スコア128
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2017/10/19 10:39
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2017/10/19 10:39