列の名称、カラム vs フィールド

Question

データベースについてわからないことを調べているとき、本やインターネットの情報でテーブルの列のことをカラムと言っているものとフィールドといっているものがありました。
現在のRDBMSで使用するときは**どちらのほうが適切で、なぜこの2つの言い方が生まれてしまったのでしょうか？**てっきりどこかの規格で定められているものだと思ったのですが、そのようなものも見つけることができませんでした...

また、前者(テーブルの列のことをカラムと言っているもの)のほうはカラムとレコードが交わったところをフィールドと呼んでいることが調べていてわかったのですが、後者(テーブルの列のことをフィールドといっているもの)に関しては前者でいうフィールドに対応する用語が見当たりませんでした。後者の言い方を採用する場合、前者で言うフィールドに対応する用語はないのでしょうか？

Answer 1

なぜこの2つの言い方が生まれてしまったのでしょうか？

だけですが、
概念としては、ロウrowとカラムcolumnがペアの概念で、レコードrecordとフィールドfieldがペアの概念です。
レコードとフィールドは、RDBMSに限らないRDBMS登場以前からある概念です。
ロウとカラムはRDBMS登場と共に現れた概念です。Excelなどでも転用されています。

Comments

[fbygqw]

ロウとカラムはRDBMS登場より使われていて、レコードとフィールドはRDBMS以前から使われている用語ということですね。

良ければ教えていただきたいのですが、RDBMSでのフィールドとRDBMS以前から使われているフィールドの2つの用語は一見混同してしまいそうですが、どのように見分けているのでしょうか？やはり回答文にあるロウ、カラム、レコードのどれが使われているかで見分けているんでしょうか？
それとも、自分が難しく考えすぎているのでしょうか･･･

[otn]

RDBMSに於いては、指し示すものとしては、レコードとロウは同じで、カラムとフィールドは同じです。
どういう観点からの記述かによって使い分けるのでしょう。
例えば、直接にRDBMSのことでなく、RDBMSを使う言語側のライブラリやフレームワークに於いては、そのライブラリやフレームワーク独自の観点で呼び分けたり、別の語を使ったりするのでしょう。