ルータのIPフィルタで外部からローカルIPへのICMPを許可する理由

Question

いつもお世話になっております。
フレッツVPNワイドを利用して拠点間接続を行うため、
ヤマハのサイトを参考に設定を検討しています。
https://network.yamaha.com/setting/router_firewall/flets/lan/vpn_wide_lan-rtx1200

サイトに記載の例では、インターネットからのINに対して
以下のフィルタを設定しています。

ip filter 1020 reject 192.168.1.0/24 *
ip filter 1030 pass * 192.168.1.0/24 icmp
ip filter 2000 reject * *

ここの２行目はインターネット側の任意のIPから
LAN側のローカルIPアドレスに対するICMPを許可していると思うのですが、
どのようなシチュエーションでこのような通信が発生するのか、
またこの許可が必要なのかがわかりません。

どなたかネットワーク設定に明るい方、教えていただけませんでしょうか。

Answer 1

フレッツVPNワイド LAN払い出し型における他ベンダーの設定事例を見てみましたが、ローカルIPアドレスに対してのicmp制限に関わる記載が見つけられませんでした。

従って、フレッツVPNワイドにおける制約(監視とか?)ではないようです。
そうなると、疎通確認用に設定しているとしか思えないですね。

設定根拠はYAMAHAにしか知りえない状況だと思いますので、YAMAHAサポートに設定根拠を問い合わせしてみては如何でしょうか。

YAMAHAサポートはかなーり親切です。

Comments

[inuima3]

ご回答ありがとうございます。

なるほど、疎通確認用という可能性もありそうですね。
またアドバイスいただいたとおり、さきほどヤマハのサポートにメールしてみました。
（てっきり保守契約がないと聞けないのかと思っていました。）

回答がありましたら共有させていただきたいと思います。

[over]

> （てっきり保守契約がないと聞けないのかと思っていました。）

上記も含め、いろいろな意味でかなり親切です。

[inuima3]

遅くなりましたが、ヤマハのサポートから返信をいただきましたので内容記載しておきます。

内部ネットワークからインターネットへpingなどのICMP通信を行った際、
戻りの通信を通すために必要なフィルターだそうです。

overさんがおっしゃられるとおりとても親切でした。