自分はnasm 16bit のプログラミングを勉強したものです
今はnasm 32bitをubuntuの端末で動かそうとしているのですが
nasm16bitではシステムコールがint 21と学んだのですが、
nasm32bitでは自分の調べによるとint 0x80hと出たのですがこれは正しいのでしょうか?
また、nasm32でのファイル操作のシステムコールと文字列・文字の入出力のシステムコール、ファイルポインタ操作のシステムコールを教えてください
回答よろしくお願いします
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回答4件
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ベストアンサー
int 21hとint 80h の違い、int 80hでのシステムコールの番号別の処理は前にご回答いただいてますので、nasm32用にx86アセンブリ言語で書いたサンプルを実際に32ビット版linux(Ubuntu 17.04 32bit)上で動作させてみたものをご紹介します。
サンプルは画面に文字列を出力し、簡単なファイルの読み書きをします。
以下のような流れになります。コード中のラベルと照らし合わせて見てください。
0. print_stdout:
”Hello World!"を標準出力に出力します。コンソール上に"Hello World!"と表示されます。
- file1_open:
'file1.txt' をopenします。
2. file1_read:
ファイルから10バイト読み出し、バッファーへ保存します。
3. file1_print_stdout:
読み出した10バイトのデータを標準出力へ書き込みます。コンソール上に表示されます。
4. file1_close:
'file1.txt'をcloseします。
5. file2_open:
'file2.txt' を新規で書き込めるようopenします。
6. file2_write:
ファイルへ"Hello World!"を書き込みます。
7. file2_close:
'file2.txt'をcloseします。
test01.asm のソースコードです。
;test01.asm section .bss BUFFER resb 1024 section .data FILEDESC dd 0 MESSAGE: db "Hello World!", 10 MESSAGE_LEN equ $-MESSAGE FILENAME1 db "file1.txt", 0 FILENAME2 db "file2.txt", 0 section .text global main main: .print_stdout: mov eax, 4 mov ebx, 1 mov ecx, MESSAGE mov edx, MESSAGE_LEN int 80h .file1_open: mov eax, 5 ; open mov ebx, FILENAME1 mov ecx, 2 ; read/write mode int 80h mov [FILEDESC], eax .file1_read: mov eax, 3 ; read mov ebx, [FILEDESC] mov ecx, BUFFER ; pointer to input buffer mov edx, 10; read 10 bytes int 80h .file1_print_stdout: mov eax, 4 mov ebx, 1 mov ecx, BUFFER mov edx, 10 int 80h .file1_close: mov eax, 6 ; close mov ebx, [FILEDESC] int 80h; .file2_open: mov eax, 5 ; open mov ebx, FILENAME2 ; O_CREAT=0x40, O_RDWR=0x02 mov ecx, 42h ; read/write mode mov edx, 666q ; rw-rw-rw- int 80h mov [FILEDESC], eax .file2_write: mov eax, 4 ; write mov ebx, [FILEDESC] mov ecx, MESSAGE mov edx, MESSAGE_LEN int 80h .file2_close: mov eax, 6 ; close mov ebx, [FILEDESC] int 80h .exit: mov eax, 0 ret
test01.asm はnasmとgccコマンドで、以下のようにアセンブル〜リンクします。
$ nasm -f elf -o test01.o test01.asm $ gcc -o test01 test01.o
test01の実行結果です。
投稿2017/09/21 12:05
編集2017/09/21 12:22総合スコア9254
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Windows APIとPOSIX APIが異なるように、OS環境によってシステムコールの呼び方も異なります。int 21h
はMS-DOSのもの、int 80h
はLinuxのものです。
投稿2017/09/20 22:44
総合スコア145967
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int 0x80
で呼び出せる32bitシステムコールは、以下にある通りです。
32-bit system call numbers and entry vectors
eaxレジスタに、上記ソースの一番左の数字を入れて、各レジスタに適切なパラメータを入れて、int 0x80
を行えばシステムコールが行えます。
上記ソースの3カラム目がシステムコールの名前(exitとか、forkとか)ですので、各システムコールの意味と使い方は、Linuxのマニュアルを当って調べてみてください。
ただ、それぞれをアセンブリ言語から呼び出すのは、相当難しいと思いますので、頑張ってください。
投稿2017/09/21 07:58
編集2017/09/21 08:01総合スコア245
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2017/09/21 14:46
2017/09/22 21:31