Gitで作業中の内容をコミットせずに別のブランチに移動したい。

Question

あるブランチで作業中に緊急で別ブランチで別の作業をしなければいけないことが度々あります。その際コミットせずにブランチを変更するとだいたい

You have local changes to 'hoge.txt'; cannot switch branches.

といったエラーがでてブランチを移動できません。

コミットすれば問題ないのですが、まだバグがあるコードや作業が中途半端な場合はコミットせずにブランチを移動したいです。ファイル数が少ないときはファイルを一時的にコピーしてから元に戻したり、別ブランチ用に別途cloneしたりしています。

少し不便すぎるので良い方法があるのではないかと思います。
何かあれば教えてください。

Answer 1

git stashというコマンドがあります。

$git stash save "任意のメッセージ"
で管理下のファイルに加えた変更を対比させることができます。

$git stash list
で対比させた変更の一覧を確認できます。
退避したものが増えると

stash@{0}　～略～
stash@{1}　～略～

のように stash@{番号} の番号が増えて追加されていきます。
最新のものが０で過去のものは１ずつ増えていきます。

退避したものを戻す場合（適用後退避した差分を削除）は
$git stash pop stash@{0}
退避したものを戻す場合（適用後退避した差分を維持）は
$git stash apply stash@{0}
適用せずに破棄する場合は
$git stash drop stash@{0}

stash@{0}の数字の部分を変えればターゲットが変わります。

Comments

[akira_love]

回答してくれた皆さんありがとうございました。
参考になりました。

Answer 2

git stash するとどうせ「stashしたこと」自体を忘れるので自分はあまり使っていません。

割り込み作業が入った場合は、その時点でコミットしてしまったほうがいいと思います。
pushする前にrebaseでコミットする感じです。

pushする前にlogを見てると思うのでtmpなコミットを発見できますよね。

Answer 3

git stashでできます

Git - 作業を隠す

Answer 4

git stash saveで、一時保存して
ブランチ切り替えた後にgit stash pop
とかで取り出すのがいいのではないでしょうか〜

Answer 5

別な作業に移る直前に仮のブランチを切って、そこにコミットしてしまってから作業すべきブランチに移動するというのがいいのではないかと思います。

作業が済めば、仮ブランチをリベースすることで継続できます（git stashも、中身はこれです）。

Answer 6

git-nowなどいかがでしょうか｡