htaccessでのリダイレクトの正規表現

Question

.htaccessでhttps・httpのリダイレクトを設定する際、以下のような設定をしているのですが、
（※contactディレクトリをhttpsへリダイレクトする例）

RewriteEngine on

# contactディレクトリ以下をhttps付きURLへリダイレクト
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteCond %{REQUEST_URI} ^/contact/.*$
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

# contactディレクトリとメディアファイル以外をhttpのURLへリダイレクト
RewriteCond %{HTTPS} on
RewriteCond %{REQUEST_URI} !(^/contact/.*$)
RewriteCond %{REQUEST_URI} !(^.*\.(js|css|gif|jpg|png|ico)$)
RewriteRule ^(.*)$ http://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

「contactディレクトリとメディアファイル以外をhttpのURLへリダイレクト」部分で
以下の2種類の記述が考えられるのですが、この2つに違いはあるのでしょうか。

# 記述例1（グループ化したパターンを否定）
RewriteCond %{HTTPS} on
RewriteCond %{REQUEST_URI} !(^/contact/.*$)
RewriteCond %{REQUEST_URI} !(^.*\.(js|css|gif|jpg|png|ico)$)

# 記述例2（グループ化せずに否定）
RewriteCond %{HTTPS} on
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/contact/.*$
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^.*\.(js|css|gif|jpg|png|ico)$

試したところどちらも問題なく動作していますが、グループ化しないといけない みたいなルールはあるのでしょうか。
ご教授頂ければ幸いです。

Answer 1

「！」は正規表現の"前置詞"とあるため、全体をグループ化する必要はなさそうです。

http://httpd.apache.org/docs/current/mod/mod_rewrite.html#rewriterule
より

In mod_rewrite, the NOT character ('!') is also available as a possible pattern prefix

Comments

[退会済みユーザー]

ソース付きでのご回答ありがとうございます。
ドキュメントに「否定するパターン内にグループ化されたワイルドカード部分を含めることはできない」とあるので、特に意味がなければグループ化しないほうが良いですね。
ありがとうございました。