[python]venvを使うと「returned non-zero exit status 1」エラーが出る

Question

皆様いつもお世話になっております。

MacOS Sierraでanaconda3-4.2.0(Python 3.5.2)をpyenv経由で使っているのですが、venv(python -m venv myapp)で仮想環境を作ろうとすると、

Error: Command '['/Users/myname/pythons/myapp/myapp/bin/python', '-Im', 'ensurepip', '--upgrade', '--default-pip']' returned non-zero exit status 1

というエラーが出てしまいます。どうしたらエラーが出ないようになるのでしょうか？
ご指摘のほどよろしくお願いします。

Answer 1

どうやら Anaconda は ensurepip という、自動で pip コマンドをインストールしてくれるモジュールをわざわざ入れない状態にしてるようです。なので上記のようなエラーがでます。

https://stackoverflow.com/questions/38524856/anaconda-3-for-linux-has-no-ensurepip

Anaconda には pip や venv とは別に conda というパッケージマネージャー(兼仮想環境構築) があるので、そちらを使うのが流儀ということのようです。

もしどうしても venv を使いということなのであれば、下記のようにすれば使えるようです。(ただ pip がない場合どうやってライブラリインストールするんでしょうね...)

$ python3 -m venv --without-pip myvenv

Comments

[kalon]

大変勉強にないりました。ありがとうございます。