制御対象の判定関数を作成した時の返り値について

Question

制御対象の判定関数を作成した時、閲覧可能だったらtrue,閲覧不可だったらfalseという形式が使用者として自然に感じるでしょうか？
isEmptyみたいな関数の場合空の値でtrueなので、isMaskとかだったらマスキング対象（閲覧不可状態）だったらtrueなのかなと考えています。is_browse_controlみたいな抽象的な命名のもだと閲覧可能だったらtrue,閲覧不可だったらfalseに収まるのかなと思っています。

Answer 1

自然に感じないのはメソッド名(もしくはプロパティ名)自身が何をする物かを語っていないからです。

アクセスできるかを返すのであれば isAccessible、制御できるかを返すのであれば isControllable くらいかと思います。メソッド名にはコンテキスト名がありませんので、場合によっては isXxxControllable 等になるかもしれません。少なくとも「出来るかどうか」を返すのであれば「able」があった方が良いかと思います。

返すべき値が2値以上あるのであれば、getOperationFlag() 等で ACCESSIBLE といった enum 値を返すのが良いかと思います。

Answer 2

お恥ずかしながら私自身そんなにこだわる方ではないので参考までに...。
isを使う場合be動詞として自然な形であれば無難だし、誤解が少なくなるなのかなと思っています。英語5文型でいうとSVC構文(S=C)つまり、
1.主語+be動詞+形容詞
2.主語+be動詞+名詞
3.主語+be動詞+動詞の分詞(受動態、進行形、...)
で注意点。
プログラム的には2の形をとっちゃいがちなのですけど、2の"S=C"は厳密な"S=C"という関係になっちゃいます。
isMask、isControlはプログラム的にはありっちゃありなんだけども
"this is a mask"(これはマスクです)、"this is control"(これは制御です)
となってご質問のようにちょっとデリケートな問題だといまいちな感じがします。
isMasked、isMaskable、isController、isControlled、isControllable
の方が英語的にもプログラム的にもより良いのかなと思ってます(つまりis名詞に注意)。
あと多数ケースをtrueにおくべき、とかC言語の名残でデフォルトをfalseとすべきみたいな考え方もありますが、個人的には名前付がちゃんとしてれば些細な問題だと思っています。