gitにおけるpushとcommitの違いについて

Question

はじめまして。
集中バージョン管理システムでしか開発をしたことがないのですが、
gitにおけるコミットとプッシュの違いがイマイチ理解できません。
ご存知の方いましたらご教授ください。

Answer 1

超簡単に言うとこんな感じです。

commit → ゲームのセーブ
push → セーブデータをサーバに保存
pull → セーブデータをサーバからローカルにロード

Answer 2

Gitには「ローカルリポジトリ」と「リモートリポジトリ」という2つのリポジトリがあります。
ローカルリポジトリに変更を反映するのが「Commit」
リモートリポジトリに変更を反映するのが「Push」です。

メールの下書き保存がCommit、メールの送信がPush的な？

ローカルリポジトリというのは、リモートリポジトリからCloneしてきたところに作られる、Clone毎のリポジトリです。
仮に、/home/git/projectA/rep1 にCloneしてきた場合、このrep1配下の修正を管理するローカルリポジトリが作られます。
このrep1にCommitしたモノは、rep1内でしか反映されていない為、仮に/home/git/projectA/rep2 にCloneしてきたとしても、そこにはrep1のcommitは反映されていません。

rep1の修正内容をrep2でも見られるようにするには、rep1のcommitをリモートリポジトリにPushする必要があります。
rep1のCommitをPushすると、リモートリポジトリはそのCommitを受け入れる為、rep2でfetchなりpullする事で、その変更を確認する事が出来ます。